|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 艶 : [つや] 【名詞】 1. gloss 2. glaze
『ドロロンえん魔くん』(ドロロンえんまくん)は、永井豪とダイナミックプロの日本の漫画作品。 本項では、これを原典として製作された複数のスピンアウト漫画作品および他メディア作品についても解説する。 == 概要 == 『週刊少年サンデー』にて、1973年(昭和48年)9月30日号より1974年(昭和49年)3月31日号まで連載。並行して1973年10月4日から1974年3月28日までフジテレビ系列で毎週木曜日19時00分から19時30分に東映動画製作のテレビアニメ版全25話が放送された。合わせて永井豪本人が描く『小学三年生』をはじめ小学館の学年別学習雑誌、よいこ、小学館BOOK、小学館の幼稚園など10誌に石川賢、小山田つとむ、はまだよしみ、真樹村正らによるコミカライズが連載された。 同じジャンルの「ゲゲゲの鬼太郎」などとは毛色の違うユニークな創作妖怪も多数登場したが、中でもギャグ色の強い「電気あんま」「でたよう」のようなおちゃらけ系妖怪以外にも「デビルマン」を彷彿とさせる異形の敵も登場し、強敵としてたびたび妖怪パトロールを苦しめる展開もあった。また、最初「史上最強の妖怪」と謳われながらも結局ほとんど一瞬で退治されてしまった「ヘタレ妖怪」とも言える「妖怪怒黒」はTVアニメではその鬱憤を晴らすかのごとくの活躍を見せている。 1978年には、「マンガ少年」9月号に『炎魔地獄』と題した、主人公らが大人になったという設定の読み切りが掲載される。その設定を流用し、『バイオレンスジャック第二十部「炎の魔人編」』では大人になった魔族の殺し屋という設定で再登場。悪役としてキャラクターデザインも凶悪な感じに一新されている。 また、2000年には『どろろん艶靡ちゃん』という、本作品を作者自らがパロディ化した作品が『月刊ヤングマン』に連載された。 2006年夏より、本作を題材としたOVA『鬼公子炎魔』がリリースされている。『炎魔地獄』とバイオレンスジャック「炎の魔人編」から設定を流用。とくにデザインはバイオレンスジャック「炎の魔人編」の物に近い形となっている。 2010年7月には、『ビジネスジャンプ』にてせがわまさきが「炎魔VS(バーサス)~ドロロンえん魔くん外伝~」を読み切りで掲載。同作品にはキューティーハニーが登場し、えん魔くんと遭遇するという永井豪作品のコラボが実現している。ここでも、えん魔くんや雪子姫は大人となっている設定であり、ややエロティシズム傾向の内容でありながら、「ドロロンえんま君」へのリスペクトを感じさせる作品となっている。 2010年新アニメシリーズ『Dororonえん魔くん メ〜ラめら』の企画が『勇者王ガオガイガー』のスタッフの手で進行し、2011年4月から6月まで放送された。それに合わせて『ヤングエース』にて2010年11月号から2011年4月号まで「シュルルン雪子姫ちゃん feat.ドロロンえん魔くん」が連載された。 以下、各アニメ作品については以下のように記載 *「アニメ版」 - 東映動画制作による最初のアニメ *「OVA版」 - 『鬼公子炎魔』 *「Dororon」 - 『Dororonえん魔くん メ〜ラめら』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドロロンえん魔くん」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dororon Enma-kun 」があります。 スポンサード リンク
|