|
ナバホ族(Navajo)は、アメリカの南西部に先住するインディアン部族。アサバスカ諸語を話すディネの一族。 「ナバホ」とは、テワ・プエブロ族の言葉で、「涸れ谷の耕作地」という意味。「ディネ」(Dine)そのものはアサバスカ諸語の言葉で「人々」をあらわす自称であり、アメリカ南西部では、アパッチ族など同じアサバスカ民族も自称に使用する言葉である。したがって、他者が彼らを識別する際には、他の「ディネ」と混同を避けるため「ナバホ族」の呼称が使われている。 == 部族保留地 == ナバホ族はアリゾナ州の北東部からニューメキシコ州にまたがるフォー・コーナーズの沙漠地帯に、一定の自治権を保有した「ナバホ・ネイション (Navajo Nation)」として、アメリカ最大の保留地(Reservation)を領有している。 ロング・ウォークでナバホ族が南西部から追い出された間に、彼らの土地にはホピ族の一部が定住した。このため、現在ではナバホ族の保留地の中に、ホピ族の保留地が存在するという状況となっている。 ニューメキシコ側では、支族のひとつの「カノンチート・バンド」が連邦認定を拒否されており、保留地を領有しておらず、現在連邦政府の公式認定を要求中である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナバホ族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|