翻訳と辞書
Words near each other
・ ぬたうつ
・ ぬだ団子
・ ぬっくん
・ ぬっぺっぽう
・ ぬっぺふほふ
・ ぬっぺほふ
・ ぬっぺらぼう
・ ぬっぺ汁
・ ぬで島
・ ぬで島次郎
ぬなわ
・ ぬのびき型消防艇
・ ぬばたま
・ ぬまじりよしみ
・ ぬまっき
・ ぬまっち
・ ぬまっち (お笑い芸人)
・ ぬめ革
・ ぬやまひろし
・ ぬやま・ひろし


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ぬなわ ( リダイレクト:ジュンサイ ) : ウィキペディア日本語版
ジュンサイ

ジュンサイ蓴菜、''Brasenia schreberi'')は、ハゴロモモ科(別名ジュンサイ科。またスイレン科に含めることもある)に属する、多年生の水生植物である。本種のみでジュンサイ属を構成する。なお、蓴菜の字は難解であるため、純菜順才の字があてられることもある。
== 特徴 ==
スイレンなどと同じように葉を水面に浮かべる水草である。澄んだ淡水のに自生する。若芽の部分を食用にするため、栽培されている場合もある。
東南アジア - インドアフリカオーストラリアアメリカ等に世界に広く分布する。日本では北海道 - 九州及び南西諸島種子島沖縄島に分布するが、すでに絶滅した地域もある。
多年生浮葉植物は互生、楕円形で、長さ5 - 12mm、裏面は紫色。葉柄は裏側の真ん中に着く盾形であり、ハスの葉と同じ付き方である。地下茎は水底の泥の中にあるが、そこから葉柄をのばすのではなく、茎が伸びて水面近くまで達する。秋に地下茎の一部は、養分を貯蔵して越冬用の殖芽となる。この茎からまばらに葉柄をのばし、その先に葉をつける。茎の先端のの部分や若葉の裏面は寒天質の粘液で厚く覆われ、ムチンによるぬめりがある。花期は6 - 8月。は茎から水面に伸びた柄の先につき、直径1 - 1.6cm。花弁がく片は3枚ずつで、スイレンの花を細くしたような姿だが、花弁は紫褐色であまり目立たない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジュンサイ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.