翻訳と辞書
Words near each other
・ はくちょう座V1357星
・ はくちょう座V1478星
・ はくちょう座V1489星
・ はくちょう座W星
・ はくちょう座X-1
・ はくちょう座X-1星
・ はくちょう座X領域
・ はくちょう座α星
・ はくちょう座δ星
・ はくちょう座κ流星群
はくちょう座χ
・ はくちょう座χ星
・ はくちょう座の恒星の一覧
・ はくちょう座アルファ型変光星
・ はくちょう座アルファ星
・ はくちょう座イプシロン星
・ はくちょう座カイ星
・ はくちょう座カッパ流星群
・ はくちょう座ガンマ星
・ はくちょう座デルタ星


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

はくちょう座χ : ミニ英和和英辞書
はくちょう座χ[ざ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 

はくちょう座χ ( リダイレクト:はくちょう座カイ星 ) : ウィキペディア日本語版
はくちょう座カイ星[はくちょうざかいせい]

はくちょう座χ星(はくちょうざカイせい)は、はくちょう座にある有名なミラ型脈動変光星である。学名はχ Cygni(略称はχ Cyg)。1686年ドイツゴットフリート・キルヒによって変光が発見された星で、新星超新星以外の変光星ではミラアルゴルに次いで3番目に発見された星である。
== 物理的性質 ==
408.05日の周期で3.3等から14.2等まで明るさを変える〔が、極大は必ずしも3.3等まで明るくなるとは限らない。平均の極大光度は4.3等~5.1等といったところで、2014年には極大でも7等前後までしか光度が上がらなかった〔。一方極小も14.2等まで暗くなるとは限らないが、極大ほど大きな変化はなく、平均の極小光度は13.3等~14.1等くらいである。
スペクトル型はS6,2e-S10,4eまで変化する〔。このS型というスペクトル分類赤色巨星のみに見られる特殊なスペクトル型で、酸化ジルコニウムの吸収線がみられるものである。普通の低温度星のスペクトル分類はK型あるいはM型であり、酸化チタンの吸収線がみられる。また、K型及びM型は赤色矮星・赤色巨星・赤色超巨星と全ての低温度星に見られるのに対し、S型の恒星は赤色矮星や赤色超巨星には存在しない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「はくちょう座カイ星」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chi Cygni 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.