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剥片(はくへん、''flake''、フレイク)とは、原石を打ち欠いてつくった薄いかけらのこと。原石(これを母岩という)は一般に大きくて厚みがあるので小形の石器をつくるのには不向きであり、剥片をまず製作して、それを素材にして石器(主として打製石器)をつくる場合が多い。このようにつくられた石器のことを、とくに剥片石器と呼んでいる。剥片石器には石鏃、石匙など多くの利器を含んでいる。 == 関連項目 == * 考古資料 * 遺物 * 石器 * 剥片石器 * 石核 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「剥片」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lithic flake 」があります。 スポンサード リンク
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