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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『はぴはぴクローバー』は小学館発行の少女漫画『ちゃお』に連載されていた、竜山さゆりによる漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ 。 == 登場キャラクター == === メインキャラクター === ; ちま : 声 - 成田紗矢香 : 主人公。三日月森に生まれ育った、元気で好奇心旺盛なうさぎの女の子。うさポスト隊のリーダーを務めるなど常に明るく、前向きで物怖じしない性格。自前で槍を作れるほどに手先は器用だが料理と裁縫は苦手。また子供扱いされることを嫌うが、横着をしたり忘れ物をするなどそそっかしい一面もあり、勉強嫌いのため頭も悪く、難しい話をされるとすぐに寝てしまう。足(後足)から繰り出される「ちまキック」は強烈で、クルリさんやヒーヨ & ドリー兄弟を遥か彼方へ吹っ飛ばすほどの威力を見せる。父親が家の前に作ってくれたブランコとケントがくれた四つ葉のクローバーは自慢の宝物。恋愛には鈍いが、旅うさぎさんに対してそれに近い憧れや尊敬の念を抱いており、いつかは一緒に世界中を旅することを夢見ている。 ; メル : 声 - 岡嶋妙 : 大人しくて控えめながらも心優しく、純粋で素直なロップイヤーの女の子。うさポスト隊の一員。人見知りが激しく怖がりなところもあり、時には意識せず手厳しい発言をしてしまうこともあるが、成績優秀でホッホー先生からの受けも良く、また情け深くて可愛らしい容姿も相まって、ハルやクルリさんを始めとする森の様々な動物たちから好意を抱かれている。運動が苦手で、運動神経はちまの半分以下であると自覚している。自分と正反対な性格のちまに憧れている。アップルパイが大好物。耳が大きく垂れていることから、ロップイヤーがモデルと思われる。水を飲む時、耳が水に浸かってしまうため、周囲に誰もいない時は、耳を括って飲んだりもする。また、歩いている時に自分の耳を踏んでしまうことがあり、かなり痛いらしい。物語終了後はハルと結婚し、医者になっている。アル(ハルそっくりな男の子)とミル(メルにそっくりな女の子)の二人の子供をもうけた。 ; ガク : 声 - 小林由美子 : 黒いアナウサギの男の子。ちまの良き遊び相手。ちまと同じくがさつながらも面倒見の良い性格で、ちまや自身の弟である六つ子たちを心配し、気遣うなど仲間思い・家族思いの心優しい一面を持つ。特に日頃からよく世話をしているためか、六つ子たちへの愛情は人一倍で、直感でそのピンチに気付き、助けたこともある(反面、自身の恋愛には鈍い)。うさポスト隊の一員となってからは仕事が忙しく、六つ子たちを世話してやれない日々が続いたが、日替わりで(冬はひらりさんを除くうさポスト隊の全員が)一匹ずつ仕事に連れて行くことで解決した。物語終了後は陽だまり森出身のルカと結婚し、タカ(ガクにそっくりな男の子)という息子をもうけた。 ; ハル : 声 - 渡辺明乃 : 黄色いうさぎの男の子。やや内気な性格。ガリ勉体質の理論派で、就寝時を除いて常に眼鏡をかけている。うさポスト隊の一員。書物が好きで幼い頃から非常に頭が良かったため、飛び級してチャラクさんやクルリさんと同じクラスにいたことも。現在のクラスでもトップを独走しているが、その分運動神経は鈍く、ちまやガクに遅れをとっている。メルに恋心を抱いており、森に住む動物たちのほぼ全員がそのことに気付いているものの、唯一ちまだけがなかなか気付かない。なお、2005年ちゃお12月号付録「はぴはぴクローバー ハッピー! ちま & フレンズ下敷き」にて、何故か名前がホグと誤植されてしまったことがあった。物語終了後はメルと結婚し、植物学者になっている。 ; ホッホー先生 : 声 - チョー : ちまたちの学校の先生をしているフクロウ。普段は温厚で世話好きな性格ながら、遅刻をしたり宿題を忘れる生徒には容赦なく頭を突付く。(アニメではほっぺをつねる)独身のためか客を自宅に招き入れてもてなすことが好きだが、話は長く、しかも同じ内容のものを二度三度と繰り返してしまう。フクロウのため、昼間は寝ていることが多いが、悪口を聞き漏らさない地獄耳でもある。呪術関連の本を多数所有している。さらに医師もしており、ちまやメルのケガを治療したことがある。達筆。 ; ひらりさん : 声 - 宍戸留美 : ちまと同じ木の上に住むモモンガ。気難しくて皮肉屋の多いモモンガ族の中では珍しく、博識で穏やかかつ落ち着いた性格。ちまの幼い頃から彼女の行動に幾度も振り回されてきたために、今では多少のことでは動じなくなった。普段から三日月森の様々な場所を飛び回っており、周辺の地理に明るい。食べることが好きで、ショックなことが起こるとすぐ空腹になり、食べ過ぎのあまり一時的に飛べなくなってしまうこともある。辛いものが大好物な大人ながら、ホオバリ茸を始めとするキノコ全般とクッキーのふたつを苦手としており、前者は食べた途端にくしゃみを起こすため、後者は過去、初恋草の咲いた日に家の中が埋まるほど大量に贈られてしまったことから(初恋草の項も参照)三日三晩食べ続けるハメになったトラウマによるもので、以来初恋草の咲いた日には必ずどこかへ身を隠す。その他クモに至っては、やはり過去に自身が襲われ食べられそうになった経験から、一目見た瞬間に気絶してしまうほど大嫌い。成り行きからうさポスト隊の一員にもなるが、手紙は2通までしか持てない。 ; 旅うさぎさん : 声 - 子安武人 : 悲しい過去を胸に秘めて、世界中を旅するうさぎ。容姿端麗な上に芯が強いしっかり者。また話が面白くて歌も上手いことから、老若男女を問わず慕う動物は数多い。快活で賑やかな性格ながらも負けず嫌いで、時にはつまみ食いをしたりホッホー先生にイタズラするなど子供っぽい一面も見せる。ちまがケガをした際には手際よくうさポスト隊の代理も務めた。この時男の子用のユニフォームである開襟シャツも着ているが、これはちまの母親に頼み込んでむりやり作ってもらったもの。長旅の苦労を感じさせるボロボロの耳が特徴的だが、実際には「掻いてるうちに破れた」「カラスにかじられた」など、大したことのない理由によるものらしい。本名はラウルであることが原作版の最終話で発覚した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はぴはぴクローバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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