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斑糲岩(はんれいがん、、ガブロ)は、深成岩の一種。火山岩の玄武岩に対応。 有色鉱物の角閃石や輝石を多く含み、岩石全体が黒っぽい(ペグマタイト質のものは斜長石の白い部分が目立つことがある)。磁鉄鉱なども含んでいることがある。無色鉱物はほとんどが斜長石で、アルカリ長石や石英をほとんど含まない。 閃緑岩との区別は、斜長石の灰長石成分(An)の割合による(An<50が閃緑岩、An>50が斑れい岩)。アルカリ長石が含まれるようになるとモンゾ斑糲岩、石英が含まれるようになると石英斑糲岩、アルカリ長石と石英の両方を含むと石英モンゾ斑糲岩となる。 == 表記 == 漢字が非常に難しいため、斑れい岩〔文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(オンライン学術用語集 )〕あるいははんれい岩・ハンレイ岩と書かれることのほうが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斑れい岩」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gabbro 」があります。 スポンサード リンク
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