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パンダ (''panda'') は、ネコ目(食肉目)内の、あるグループに属する動物の総称。現生種ではジャイアントパンダとレッサーパンダ(レッドパンダ)の2種を含む。両種とも中華人民共和国に生息している動物である。 かつて両者は類縁関係にあると考えられていた。しかし現在では類縁関係は否定されており、「名前にパンダが入っている動物」という程度の意義しかない。 == 呼び名 == 「パンダ」はネパール語で「竹」を意味する「ポンヤ」に由来する。ネパール語で「(五指を含む)手のひら」を意味する「パンジャ(panja)」に由来するという説もある。 単にパンダといった場合、現在ではジャイアントパンダのことを指すことが多い。しかし、最初はレッサーパンダだけが知られていて、単に「パンダ」と呼ばれていた。ジャイアントパンダの発見後に、従来のパンダをレッサーパンダ()と呼ぶようになった〔「ボクが元祖!!」レッサーパンダ : 動物たちのヒミツ箱 : 初めてのこだわり : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2011年06月22日付(2011年6月22日付読売新聞の記事より) 2013年8月11日閲覧〕。 中国語では、パンダを熊猫(、、)、ジャイアントパンダを大熊猫(、)、レッサーパンダを小熊猫(、)と呼ぶ。これらの使い分けは、本項のパンダと同様である。ジャイアントパンダを想い「熊猫」の字義に着目すると、体格などあまり似ていない「猫」の字が使われていることは不思議だが、原義はレッサーパンダのことだということを念頭に置けば理解しやすい。なお、字のせいで熊ではなく猫の仲間だと誤解している中国人が少なくない。 一説として、本来中国語として「猫熊」(猫に似ている熊)であるところが、最初に展示したときに、名札を横書きで左から右方向に向かって「猫熊」と書いた。ただし、当時の中国の文書は縦書きで右から左方向(現在日本の新聞と同じ)が一般的だったため、「熊猫」と呼ばれるようになった。 また、現在台湾地区では「猫熊」と呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パンダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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