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一目ぼれ 一目惚れ
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ひとめぼれは、イネの品種の1つ。水稲農林313号(旧系統名、東北143号)。 1981年(昭和56年)宮城県古川農業試験場において、良食味と耐冷性を併せ持つ品種の育成を目的としたコシヒカリと初星との交配から育成が開始された〔宮城県古川農業試験場 - 古川農業試験場/ひとめぼれ 〕。1991年に水稲農林313号「ひとめぼれ」として命名登録され、1992年に種苗法による品種登録がなされた(登録番号 第3045号)〔農業・食品産業技術総合研究機構 - 品種情報:東北143号(ひとめぼれ) 〕。 1993年の大冷害で大きな打撃をうけたササニシキからの転換品種として作付け面積を伸ばし、1994年には全国作付け2位となった〔同 - ひとめぼれ(東北143号)の作付面積(全国) 〕。食味が良いことやコシヒカリより栽培が容易なこともあり、寒冷地以外でも作付けされるようになっている〔同 - 2005年(平成17年)「ひとめぼれ(東北143号)」の都道府県別 作付面積 〕。 2011年には古川農業試験場において、ササニシキとひとめぼれを交配させることでササニシキの食味とひとめぼれの耐冷性を両立させた「東北194号(ささ結)」が開発されている〔食味・炊飯特性が「ササニシキ」に近い「東北194号」 - 古川農業試験場〕。 == 品種特性 == 品種特性は、以下の通り〔〔同 - 特性一覧表 〕。 障害型冷害に対する耐冷性は「極強」。食味は粘りが強く「極良」。耐倒伏性はササニシキより強いものの「やや弱」。 穂発芽性は「難」。いもち病抵抗性はササニシキと同程度で、穂いもち圃場抵抗性「中」と、葉いもち圃場抵抗性「やや弱」。 また食味については、柔らかく冷めてもおいしいのが特徴との評価がある。〔塩田ミチル 『うまいごはんの炊き方 練習帳』ISBN 4576020714 32ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひとめぼれ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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