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「ひとりじゃないの」は、天地真理通算3枚目のシングル。1972年5月21日発売。発売元はCBSソニー。売上60万枚 == 解説 == 「女性アイドル」の概念を世間に確立させたと言われる、天地真理の現時点で最大のヒットシングルである。オリコンヒットチャートで6週に渡って第1位を獲得(6月12日付~7月17日付)。1972年の年間ヒットチャートでは第6位にランクインした。 累計売上は110万枚(公称)〔天地真理『スリムになるってステキなことネ―天地真理の白雪姫ダイエット』双葉社、1997年。ISBN 4-575-28699-0。〕。 作詞の「小谷夏」とは、天地が「隣りのまりちゃん」として出演していたTBS系テレビドラマ『時間ですよ』(森光子・堺正章らと共演)の演出家でもある久世光彦のペンネーム〔阿久悠 『愛すべき名歌たち ー私的歌謡曲史ー』(岩波書店 1999年7月19日) ISBN 978-4004306252 〕。 本楽曲で大晦日の『第23回NHK紅白歌合戦』に初出場。白のジャケット・パンツルックで紅組のトップバッターを務めた。また、南沙織・小柳ルミ子が前年からの連続出場を果たし、いわゆる "新三人娘" が初めて揃って出場したのもこの回であった。天地の歌唱に合わせて手拍子する南・小柳の様子が映されたり、南が「純潔」を歌うバックで天地・小柳がパンダの着ぐるみをかぶって踊ったりと、ヤングアイドル全盛時代の到来を感じさせる演出が繰り広げられた。後日、紅白初出場の思い出として、「歌い終わった後に突然美空ひばりさんが来て『大丈夫だったわよ、堂々としてたわよ』と台本にない事を話しかけてくれたのが嬉しかった」と語っている〔ステラ臨時増刊号 『紅白50回 栄光と感動の全記録』(NHKサービスセンター 2000年)〕。 当時は「真理ちゃんスマイル」などという言葉に代表される様に、イメージ最優先の日々であったという。常にスタッフに囲まれていた為に他の歌手とまともに話すこともできず、恋人などは以ての外で「『ひとりじゃないの』を歌っていたけど、(心は)ひとりだったの」と天地自身が打ち明けた事がある〔2003年9月放送の日本テレビ系特番『壮絶バトル 花の芸能界』での発言。〕。しかしその甲斐があってか、アイドルとしてのイメージは今もなお強烈な印象を残しており、石橋貴明、松田聖子、天地と3年間同事務所であった志村けん、爆笑問題などこの頃の天地を語るとき「本当に物凄い人気だった」と懐述する芸能人も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひとりじゃないの」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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