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ぶちゴマ
ぶちゴマ(不精ゴマ、叩きゴマ、鞭ゴマとも)は、独楽を回し方で分けた場合の類型のひとつで、叩いて回す独楽である。現在の日本では東北、及び九州地方を除いて、なじみが薄い。 == 概説 == ぶちゴマは、叩きゴマとも言い、独楽の胴体の側面を、鞭のようなもので叩いて回すものである。回し始めは紐を巻き付けて投げゴマのようにするものもあるが、それ以降に叩いて勢いをつける点で異なる。 別名を不精ゴマと言う。これは、叩くと動く、の意味である。日本でも古くから知られてはいるようだが、あまり見かけず、商品としては皆無と言ってよい。しかしヨーロッパではむしろこちらの方がなじまれているようで、古くから絵やマンガなどに独楽が登場する場合、ぶちゴマである場合が多い。 恐らく、後述のように、ぶちゴマには始めは紐を巻いて、それを引っ張って回すものがあるので、投げゴマはこの型の独楽から作り出されたものと思われる。なお、ヨーロッパの投げゴマはその形もぶちゴマと大差ない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぶちゴマ」の詳細全文を読む
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