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ぷよまんは、ゲームソフト『魔導物語』、およびそのスピンオフ作品である『ぷよぷよ』に登場するキャラクター、ぷよぷよを模した饅頭。発売当初は包装紙に「広島銘菓」と書かれていたが、数年後に「魔導銘菓」と改められた。 == 概要 == 『ぷよぷよ』を開発した広島市発祥のゲームソフト会社コンパイルにより、1994年12月3日に登場した。この発売日に店頭でカーバンクル人形が先着100名にプレゼントされた。 広島銘菓として知られるもみじ饅頭の形がぷよぷよの形になったもの。味は一般的なもみじ饅頭とほぼ同じだが、生地の肌理が細やかでかつ生地・餡ともにやや甘めの味付け〔もみじ饅頭と違い、原材料にハチミツを入れている。ももも通販カタログ01号〕になっていた。元々、関係者への配布用としてもみじ饅頭業者に委託して製造したものが好評だったことから販売へ踏み切ったとされる。後に工場を構え、自社による製造に切り替えた。 同社直営の「ぷよまん本舗」や「ももも通販」のほか、宮島など広島市近傍の観光地の土産物店、一部のゲーム関連商品を扱う店舗や東京ゲームショウなどのイベントで購入できた。広島駅内の土産物店街にもぷよまん本舗があり、修学旅行の学生や出張のサラリーマンなどの土産としても人気があった。 また、毎月24日をその語呂から「ぷよの日」と称して抹茶や柚などの変わり種の餡を使用した「ぷよの日饅頭」を限定販売していた時期もあった。 ゲームギア版『魔導物語III〜究極女王様〜』のゲーム内にてぷよまんの発売開始を知らせるイベントが登場して以降、ゲームギア版『魔導物語A〜ドキドキばけ〜しょん』、スーパーファミコン版『魔導物語〜はなまる大幼稚園児』、メガドライブ版『魔導物語I』、セガサターン版『ぷよぷよ通』、PlayStation版『ぷよぷよ通決定盤』『ぷよぷよBOX』、ドリームキャスト版・NINTENDO64版・PlayStation版『ぷよぷよ〜ん』などのゲーム中にも登場させていた。 姉妹品として同じく『魔導物語』のキャラクターであるカーバンクルを模した「カーバンクル饅頭」、「きまぐれカーくんのビーフカレー」、「カーバンクルお好みソース」、すけとうだらを模した明太子の「すけとうたらこ」、スケルトンTを模した「スケルトン紅茶(ティー)」、ぷよぷよを模したゼリーの「ぷよゼリー」、煎餅の「ぷよせん」、ケーキの「ぷよバターケーキ」なども販売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぷよまん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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