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ペ子ちゃん
ペコちゃんは、不二家のマスコットキャラクターとして使用されている架空の少女である。当初は1950年に発売された同社の菓子「ミルキー」の商品キャラクターとして誕生し、後に同社全体のマスコットとなった。 「ミルキー」およびその関連商品で用いられているペコちゃんのデザインは他の不二家製品のものとデザインが異なる。 また、ボーイフレンドのポコちゃんについても本項で述べる。 == 概要 == 不二家の各店舗には「ペコちゃん人形」が置かれるなど、同社を代表するキャラクターとなっている。また商品づくりの精神や企業理念を表した、前文および8章からなる「ペコちゃん憲章」(2010年11月現在、不二家公式サイト内には同憲章の記述は見られない)が制定されており、不二家レストランは俗に「ペコちゃん食堂」と呼ばれている。「ペコちゃん人形」は1998年に立体商標第1号として特許庁より認められている。 ペコちゃんのプロフィールは次のようになっている。 * 出身:地球上のどこかにある夢の国 * 名前の由来:仔牛を表す東北方言「ベコ」から。舌なめずりをしているところから、「腹ペコ」から由来したという説は誤り。 * 年齢:永遠の6歳 - 1950年(昭和25年)生まれ。 * 性別:女の子 * 身長:100cm * 体重:15kg * 体形:バスト58cm、ウエスト55cm、ヒップ63cm * 好きな遊び:野球、ホッピング * 好きな動物:子犬 一方、ポコちゃんのプロフィールは次のようになっている〔。 * 年齢:永遠の7歳 - 1951年(昭和26年)生まれ、ミルキー発売と同時に。 * 名前の由来:幼児を表す室町時代の古語「ぼこ」を西洋風に * 性別:男の子 * 身長:100cm ペコちゃんが舌を出しているのに対してポコちゃんは出していない。また2人の共通の友達として、Dog(ドッグ)という名の犬(オス)がいる。ドッグもペコちゃん同様に舌を出している。向きはポーズにより異なる。キャラクターの誕生は1995年とペコちゃん・ポコちゃんに比べて遅い。 台湾ではPekoとローマ字で書かれる他、俗に「ミルキー」との関連で「牛乳の女の子」を意味する()という呼ばれ方もしている。また、ポコちゃんを兄と解釈し、二人でと呼ばれることもある。 2009年現在のペコちゃん人形は高さ110センチメートル、重さ11キログラム、時価4万円相当で、不二家から各店舗に1体ずつ貸与されていて、年に数件程度の盗難被害に遭うこともある。店舗によっては、浜松町駅の小便小僧像のように、季節によって衣替えをするフィギュアもある。衣替えは基本的に年8回で、衣装を担当するのはオンワード樫山。世相を反映したファッションをすることもある。 ペコちゃんの一人称は「ペコ」で、不二家の店内に置いてあるペコちゃん人形に触れると喋る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペコちゃん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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