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浜通り方言(はまどおりほうげん)とは、福島県浜通りで使用されている日本語の方言である。東北方言(南奥羽方言)の一種である。 大別すると、岩城弁(いわきべん)と相馬弁(そうまべん)の二つに分けられる〔『講座方言学4 -北海道・東北地方の方言-』366-370頁(国書刊行会、1982)〕。岩城弁と相馬弁の境は、旧楢葉郡と旧標葉郡の境にあたる夜ノ森である。夜ノ森は、戦国時代には岩城氏領と相馬氏領の境であり、江戸時代には磐城平藩と中村藩の境でもあった。 なお、浜通りの北端にある新地町は、江戸時代に仙台藩の亘理城主・伊達藤五郎の所領であったため、隣接する宮城県亘理郡と同じく仙台弁が使用されている。 == 関連項目 == * 常磐線 * 陸前浜街道 * じゃんがら念仏踊り * 常磐炭田 * 相馬野馬追 * フラガール - 舞台となった磐城湯本で使われている岩城弁が台詞に取り入れられている。 * 平子祐希(アルコ&ピース) - いわき市出身。ネタ中は標準語を使うが、岩城弁のイントネーションが抜けない。 * 茨城弁 * 仙台弁 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜通り方言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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