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会津鬼怒川線(あいづきぬがわせん)は、栃木県日光市にある新藤原駅と福島県南会津郡南会津町にある会津高原尾瀬口駅を結ぶ野岩鉄道(やがんてつどう)が経営する鉄道路線である。愛称は「ほっとスパ・ライン」で、路線名と併せて同社の広報で使用されている。 == 概要 == 東武鉄道鬼怒川線と会津鉄道会津線のそれぞれ終点をつなぎ、東京と福島県会津地方を短絡するルート〔(東武伊勢崎線・日光線・鬼怒川線 - 本路線 - 会津鉄道会津線・JR只見線・磐越西線)〕の一部を構成し〔、快速列車やAIZUマウントエクスプレスを始めとして東京(浅草)・日光・鬼怒川温泉方面、会津田島・会津若松・喜多方方面からの直通列車が通り抜ける。 栃木県と福島県の県境にある急峻な山間部を通る。起点新藤原駅の標高は425.3m、終点会津高原尾瀬口駅の標高は722.5m、駅ではもっとも高い位置にある男鹿高原駅の標高は約765mとなっている。鉄道建設公団により高規格な路線として建設されたため、単線30.7kmのほとんどがトンネル、高架・橋梁による直線区間で構成されており、全駅停車の列車でも全線の所要時間は約35分・表定速度は約50km/hとなっており、平地の鉄道と変わらない高速運行が可能となっている。トンネルは18、橋梁64か所ある。 川治湯元駅以北の本路線沿線にはほとんど民家は無いなど、沿線の人口は希薄で、定期利用者は極度に少なく、利用客の大多数が観光・保養客など沿線外からの中距離を移動する定期外利用で占められている。 沿線の駅のうち、最北端の会津高原尾瀬口駅のみが福島県南会津町内にあり、残りの駅は全て栃木県日光市内に所在する。沿線・周辺地域に鬼怒川、川治、湯西川、塩原、奥鬼怒、湯ノ花など多くの温泉地があることを広くPRするため、2006年3月のダイヤ改正にあわせて路線愛称「ほっとスパ・ライン」の使用を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野岩鉄道会津鬼怒川線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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