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缶部(ふぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では121番目に置かれる(6画の4番目、未集の4番目)。 「缶」字は、胴が太く口が小さい、酒や飲料を入れる素焼きの器を意味する。蓋付きの容器の形に象る。なお「缶」の字音はフであり、常用漢字の「缶」は「罐」(音はクヮン、円筒形の容器)の新字体である。 偏旁の意符としては液体を入れる容器(陶器を主とする)に関することを示す。「瓦」に類似し、「甕」と「」、「瓶」と「」のような異体字を作っているが、どちらかといえば「瓦」は土製という素材に重みがあり、「缶」は液体を入れておく容器という形体に重みがある。 缶部をこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 == 部首の通称 == *日本:ほとぎ、ほとぎへん、かん *韓国:(janggun bu bu、ほとぎの部) *英米:Radical jar 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「缶部」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 121 」があります。 スポンサード リンク
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