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東三河(ひがしみかわ)とは、愛知県の東部を指す。豊川流域および渥美半島で、遠州灘に面する地域である。地方中心地は豊橋市。 == 概要 == 豊川流域に位置し、浜名湖・遠州灘・三河湾・三河山地・新野峠・弓張山地に周囲を挟まれた地域である。本宮山から三ヶ根山に至る丘陵を西三河との境とする。大化の改新以前には、穂国造の支配領域であったという説もある。 現在は愛知県に属しているが、伝統的に美濃国(岐阜県南部)や伊勢国(三重県北部)、近畿地方と近い関係にあった尾張地方との歴史的連関は浅い。むしろ遠州灘に面する位置や、戦国時代には有力大名である今川義元や武田信玄の領土に入った歴史などから、遠江国(静岡県西部)や信濃国南部(長野県南部、伊那地方)との繋がりが深く、中でも遠江地方との繋がりが深い。 このため方言や宗教、食文化などをはじめとして文化的にも尾張地方や西三河地方とは大きな差異があるとされ、現在でも愛知県内において独特の風土や文化を保っている。 自動車のナンバープレートは、地域全体が「豊橋」ナンバーのエリアである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東三河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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