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カボチャ(南瓜)は、ウリ科カボチャ属(学名 ''Cucurbita'')の総称である。特にその果実をいう。原産は南北アメリカ大陸。主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカ。果実を食用とし、カロテン、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜。 == 名称 == 日本語における呼称は、この果菜が国外から渡来したことに関連するものが多い。 一般にはポルトガル語由来であるとされ、通説として「カンボジア」を意味する (カンボジャ)の転訛であるとされる〔なお、“''ポルトガル語 に由来する''”といった説が少なくともネット上においては相当広まっているが、この表現はポルトガル語としては何重にもおかしく、何かの勘違いが事故的に広まってしまったものと思われる。「カンボジアの瓜」をポルトガル語で言うなら、 / か、もしくは であろう。〕。 方言では「ぼうぶら」「ボーボラ」などの名を用いる地方もあり、これはやはりポルトガル語で、「カボチャ」や「ウリ類」を意味する (アボボラ)に由来するとされる。 ほかに「唐茄子(とうなす)」「南京(なんきん)」などの名もある。 漢字表記「南瓜」は (ナングァ; )によるもの。 英名は (パンプキン)であると理解されている場合が少なくないが、実際には、少なくとも北米では、果皮がオレンジ色の種類のみが pumpkin であり、その他のカボチャ類は全て (スクウォッシュ)と総称される〔オーストラリアなど他の英語圏ではこの限りではない。〕。 したがって日本のカボチャは、 (カボチャ・スクウォッシュ)などと呼ばれている。 属名''Cucurbita'' はラテン語で、一般的には「ウリ」と訳される語を転用したもの。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カボチャ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pumpkin 」があります。 スポンサード リンク
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