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正面 真面
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普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく」「広く」を意味する字である。 対義語として、「特別」「特殊」「特異」「奇異」。類義語として、「一般」「通常」「平常」「平凡」「平庸」「凡庸」「平(ひら、なみ、つね)」「常(なみ、つね)」「庸(なみ、つね)」「並(なみ)」など。 ==用例== 「出る杭は打たれる」「能有る鷹は爪を隠す」ということわざや、宗教史における異端への残害に象徴されるように、社会の中で特別な者や奇異な者は時に袋叩きに遭い、普通であることや平庸であることが求められる。しかし、単に平庸であることは、「''ありきたり''」「''没個性''」「''長所を持たない''」「''存在感が小さい''」といった厭わしい意味で捉えられることがある。 一方で、1980年代前半のテレビ番組でも使用された「良い子、悪い子、普通の子」という表現や、近年の若者言葉における「普通に良い」というように、「''一定基準を満たしている''」「''問題が無い''」「''短所を持たない''」といった好ましい意味で使用されることもある〔加藤主税「携帯の普及に見る若者文化到来――現代若者言葉と老若共同参画の可能性」『國文學』2008年4月号、71頁。〕。例えば、言葉のジェネレーションギャップを歌い上げる『これってホメことば?』という歌にも「フツーにおいしい」という表現が取り上げられている。これらの「平均的」「正常」の外にも、「平然と~を行う」「日常のように~を行う」という意味で「普通に~を行う」というように、広く『平』や『常』の口語として『普通』を使用する者も増えている。 但し、「普通選挙」「普通教育」などの用例や、中国語の「普通話」に見られるように、『普通』の原義は「広く通用する」「一般」なので、この用法は誤謬とはいえない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「普通」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Normality (behavior) 」があります。 スポンサード リンク
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