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『まひる野』は日本の短歌結社誌。1946年(昭和21年)3月に早稲田大学国文科の学生を中心に窪田空穂主宰、窪田章一郎発行編集によって創刊〔『現代短歌大事典』、三省堂、2000年6月、564ページ、『岩波現代短歌辞典』、岩波書店、1999年12月、617ページ。〕。 == まひる野会 == 創刊の趣旨を記す会規に「本会は、和歌を中心に、一般文芸の創作、ならびに研究を行ふことを目的とす」とあり、創刊当初は窪田空穂門下である早稲田大学国文科の学生らの同人誌の性格を色濃く帯びていた〔『現代短歌大事典』、三省堂、2000年6月、564ページ。〕。 現在は篠弘代表、橋本喜典発行編集によって短歌雑誌『まひる野』を発行〔2012年9月現在、代表は篠弘、運営・編集委員長は橋本喜典、編集室は大下一真、運営委員(編集)は横山三樹、小林峯夫、中根誠、市原友子、三浦槙子、島田修三、柳宣宏、柴田典昭。『まひる野』2011年1月号、まひる野会、115ページ。〕。短歌総合誌などの広告では「つねに生活実感を尊重し、詩としての豊かな表現力を希求する集団」として、広く会員を迎えている〔『短歌往来』、2012年8月号、ながらみ書房、132ページ左下など。〕。 会員は作品I、作品II、作品III、まひる野集、マチエールの5つの選歌欄に分かれ、毎月10首以内を投稿する。作品I、作品II、作品IIIの選者〔2012年9月現在、選者は篠弘、橋本喜典、大下一真、小林峯夫、中根誠、三浦槙子、島田修三、柳宣宏の8名。『まひる野』2011年1月号、まひる野会、115ページ。〕は固定されておらず集団選歌体制をとっている。但し、主にまひる野賞受賞者が所属するまひる野集は篠弘、若手歌人が所属するマチエールは島田修三が選歌を行う。新しく入会した会員は作品IIIに所属し、編集・運営委員会において所属欄の昇格や変更が決定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まひる野」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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