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ままこ立てとは、室町時代に起こった数学遊戯の1つである。 人を環状に並べ、いくつか決まった数(番目)にいる者を順に抜き出して、残った者を決める遊び。 == 歴史 == 吉田兼好の『徒然草』の「花は盛りに」の段に見える。 また、江戸時代の吉田光由の『塵劫記(じんこうき)』にも見える。また、関孝和も深く研究している。 新撰訂正算法稽古図会(さんほうけいこずえ) (暁鐘成著 天保2(1831)年出版、 大阪河内屋喜兵衛が出版) によると、文治2年(1186年)、西行が鎌倉で源頼朝と会い、銀で作ったネコの置物をもらったが、門を出ると、そこで遊んでいた子どもたち三十人を円形に並べて、二十番目、二十番目に当たる者を順に除いていって、残った者に与えたという。この話で、まま子立てを利用したという以外は、史書『吾妻鏡(あずまかがみ)』にも載っている。 西洋にも似たようなものがあり、「ヨセフスの問題」と呼ばれている。 日本での考案者は不明。真藤啓によれば、複数の人が考えたという。無名の人が考えたものが広がったとも考えられよう。なお、真藤は、「ままこ立て」を「とびとび花占い」と称している、「ままこ」を禁句として言い換えたものと思われるが、この名称は、いまのところ定着してはいない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ままこ立て」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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