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『まんがライフMOMO』(まんがライフもも)は、竹書房発行の4コマ誌。毎月28日発売(ただし、流通事情により前後する)。定価350円(創刊時320円より改定)でB5版、中綴じ。共通雑誌コード:18317。 2003年に『近代麻雀ゴールド』8月1日増刊号として創刊(月刊)。その後、本雑誌(近代麻雀ゴールド)の改名・休刊によりそれぞれ、2006年発売分より『近代麻雀ギャンブルCOM』3月1日増刊号、さらに同年7月号より『まんがライフ』7月1日増刊号と改称し、2009年1月号(2008年11月28日発売)を以て独立創刊した。 以下、便宜上「○月号」としているが、増刊号時代は正しくは「○月1日増刊号」のことである。 == 概要 == 『せんせいのお時間』(ももせたまみ)を同社刊の『まんがライフオリジナル』から独立する形で連載の中核に据え、これまでに『まんがくらぶ』、『まんがくらぶオリジナル』、『まんがライフ』、『まんがライフオリジナル』や、『学園パラダイス』を中心とする同増刊号などで好評だったゲスト掲載作品を連載としており(下記の★印)、前述の『まんがライフ』系統の流れを汲む青年・女性向け4コマ誌と、芳文社刊『まんがタイムきらら』を代表とする萌え系4コマ誌の中間に位置する雑誌として刊行されている。男性読者の割合が全体の約7割と他の竹書房の4コマ誌(5割前後)に比べて大きく、ターゲットとする20代・30代購読者層への差別化が図られている〔竹書房 雑誌広告料金について >まんがライフMOMO 広告料金 〕。増刊『学園パラダイス』が同誌の事実上の前身であることと、雑誌の性格上学園もの、特に高校生が登場する作品の割合が高く、女性キャラが主人公である作品が大半を占めているのが特徴である。近年では小坂俊史(わびれもの=旅・鉄道)、カラスヤサトシ(キャラ道=キャラ物)といった「萌え系ではない作家により描かれる萌え文化と親和性のあるテーマのエッセイ漫画」といった、他の雑誌ではあまり見られないタイプの作品を連載しているという特徴もあり、また萌え系作品の連載を軸としつつもそれだけとは限らず、コア層読者向けの作品からファミリー4コマベースの作品まで幅広く扱っているところが、誌面のほぼ全てがコア層読者向け風の作品で埋め尽くされている競合他誌(『まんがタイムきらら』系など)との差別化が図られている点でもある。 表紙メインおよび巻頭カラー担当はももせたまみ(せんせいのお時間→•私設花野女子怪館)。2006年4月号より7月号まで、ももせが産休に入ったため『せんせいのお時間』は「特別補習授業!!」として傑作選を、巻頭カラーは樹るう(4・7月号)、真島悦也(5月号)、山野りんりん(6月号)が務める。同年8月号よりももせが復帰し、従来の形に戻った。その次の出産前後については、2010年11月号より2011年3月号まで2 - 4ページ程度にペースを落として新作執筆を維持しつつも、2011年1月号は企画ページ、2月号は師走冬子に巻頭カラーを譲った。表紙についても、2010年12月号は宮成樂、2011年2月号は師走、3月号は宮成および樹との合同表紙と見ることができる。その後、メディアミックスなどで売り込みたい作品をメインとした表紙や、それらの作品と『せんせいのお時間』との合同表紙が現れるようになる(2011年8月号・2013年10月号・2015年9月号の佐野妙『森田さんは無口』、2011年11月号 - 2012年7月号の樹るう『ポヨポヨ観察日記』、2012年8月号の真島悦也『ちとせげっちゅ!!』、2012年12月号・2014年11月号・2015年6月号 - 7月号・11月号の宮成樂『晴れのちシンデレラ』、等)。 創刊時の表紙のロゴには「月刊」の文字があったが、2004年6月号より「月刊」の文字が消えたものの(ただし次号予告などには、「月刊まんがライフMOMO」の名称が用いられることがあった)、2009年1月号の独立創刊を機に再び「月刊」の文字が復活している。 2007年7月号では「まんがライブMOMO!〜4コマカーニバル〜」を開催し、ライブドアデイリー4コマ側から3作品が掲載され、『まんがライフMOMO』側から『家政婦のエツ子さん』(こいずみまり)、『奥さまはアイドル♥』(師走冬子)、『あぼばクリニック』(藤島じゅん)の3作品が参加(ライブドアデイリー4コマに掲載)した。この企画は、前年より竹書房4コマ誌各誌との交流を深めているライブドアとの連動企画の一環で、『まんがライフ』『まんがくらぶオリジナル』両誌が参加した2006年末の「ライブドアvs竹書房4コマまんが交流戦」に続く合同コラボ企画の第2弾である。 メディアミックス路線に関しては2004年に『せんせいのお時間』が地上波テレビアニメ化されて以降長らくの間アニメ化作品がなく、同様の路線を取る他社刊4コマ作品の後塵を拝してきたが、2011年に入って『森田さんは無口』『ポヨポヨ観察日記』が続けてテレビアニメ化されることとなり、遅まきながらようやくライバル誌に対して追随する姿勢を見せるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まんがライフMOMO」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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