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澪つくし 澪標 澪標 (出版社) 澪標 (源氏物語)
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* 「澪(小舟の航路)の串」の意。航路を示す標識。水脈ツ串(みおつくし)。本項で詳述。 * 「源氏物語」五十四帖の巻名の一つ。第14帖。 → 澪標 (源氏物語) * 1985年(昭和60年)上半期にNHKで放送された連続テレビ小説 → 澪つくし * 日本の出版社 → 澪標 (出版社) * 銚子電鉄のトロッコの名称。元国鉄ワム80000形有蓋貨車を改造した客車。 *投扇興の銘の一種 *外村繁の小説の題名。 ---- 澪標(みおつくし、みをつくし、みおづくし、みおじるし)は、航路を示す日本の標識。 == 概要 == 澪標は川の河口などに港が開かれている場合、土砂の堆積により浅くて舟(船)の航行が不可能な場所が多く座礁の危険性があるため、比較的水深が深く航行可能な場所である澪との境界に並べて設置され、航路を示した。同義語に澪木(みおぎ)・水尾坊木(みおぼうぎ)などがある。 澪標は古くより「水の都(水都)」と謳われていた大阪(難波宮、難波・浪速・大坂)との関連性が強く、その意匠は近代に大阪市の市章等として採用されている。 また、和歌では「身を尽くし」との掛詞で用いられる事もあり、平安時代に詠まれた元良親王の「''わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ''(小倉百人一首20番)」などが代表的である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「澪標」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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