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水銀(すいぎん、、)は原子番号80の元素。元素記号は Hg。汞とも書く。第12族元素に属す。常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素〔常温常圧で液体状態をとりうる金属としては他にガリウム(融点30℃)、ルビジウム(融点39℃)、セシウム(融点28℃)、フランシウム(融点27℃(理論推定))などがあるが、融点が常温より十分に低いものは現在発見されている金属元素の中では水銀が唯一である。〕で、銀のような白い光沢を放つことからこの名がついている。 硫化物である辰砂 (HgS) 及び単体である自然水銀 (Hg) として主に産出する。 == 名称 == 元素記号の Hg は、 (hydrargyros ; < 「水」 + 「銀」)に由来する の略。また、古くは (「生きている銀」、流動する点を「生きている」と表現した)ともいい、この言い方は (古語。なお形容詞 は古くは「生きている」の意味であった〔Online Etymology Dictionary 〕)、 などへ翻訳借用された。 古来の日本語(大和言葉)では「みづかね」と呼ぶ。漢字では古来「」()の字をあて、標準中国語(普通話)でもこの表記が正式である(中国では「」は通称として用いられる)。 英語名 は14世紀から用例があり〔、占星術や錬金術の分野で最初用いられたものである〔Online Etymology Dictionary 〕。これは、天球上をせわしなく移動する水星を流動する水銀に結びつけたもの〔とも、また、液体で金属であるという流動性が、神々の使者として天地を自由に駆け巡ったヘルメース(ギリシア神話の神で、ローマ神話のメルクリウス()と同一視される)の性格と関連づけられたためともいわれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水銀」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mercury (element) 」があります。 スポンサード リンク
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