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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ダムカレーとは、ご飯をダム、カレーをダム湖に見立てて器に盛りつけたカレーライスのこと。 == 概要 == ダムとダム湖を模したカレーライス自体は、昭和40年代初頭頃から立山黒部アルペンルートの長野県側の拠点である関電トンネルトロリーバス扇沢駅の大食堂(現・扇沢レストハウス)で「アーチカレー」という名称で提供されていた。 2007年前後に工場、ジャンクション、高架橋、送電鉄塔、団地、水門など大規模構造物(ドボクとして括られる)や廃墟等をエンターテイメントとして楽しむ風潮が活発化する。その流れでダムをエンターテイメントとして楽しむ人達(ダムマニア)をマスコミが取り上げ出すようになり、ダムマニアの一人である宮島咲が制作する「ダムカレー」も2007年からテレビ、新聞、雑誌などで取り上げられる。(「ダムカレー」という言葉は2000年代初頭頃の宮島の造語と思われる) マスコミ報道を受け、群馬県みなかみ町と長野県大町市ではダムに着目した地域おこしを企図し、2009年からそれぞれ「みなかみダムカレー」、「黒部ダムカレー」として協力する飲食店等での販売を開始した。「みなかみダムカレー」と「黒部ダムカレー」はコンビニエンスストアで限定商品として発売されたこともある。 この頃から、ダムが立地する他の地域でも地域活性化を目的としてダムカレーを提供するところが現れ始める。2010年以降はダムカレーの型式もアーチ式だけでなく、重力式などの型式も作られるようになり、バリエーションが増えている。 2007年からダムカードの発行が始まったことでダムに行く人が増えたこともあり、ダムカレーも各地で増えている。最近ではダムの完成50周年や60周年記念としてダムカレーの提供を始める地域もあり、さらに建設中のダムでもダムカレーを提供しているところもある。常設店舗のメニューとしてではなく、イベントやツアー等での限定商品としてダムカレーが提供されることもある。 2015年5月には、全国各地で提供されているダムカレーの情報を一元化できないかという発想から「日本ダムカレー協会」が立ち上がった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダムカレー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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