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みなと村(みなとむら)は、1947年から1950年までアメリカ合衆国施政権下の沖縄において現在の那覇市に位置していた特別な村。 1947年5月1日に那覇市と真和志村の一部が分離して誕生し、3年後の1950年8月1日に全域が那覇市へ編入されて消滅した。 那覇港の荷役作業を請け負っていた「那覇港湾作業隊」の労務管理を円滑にすることを目的として沖縄民政府が設置した極めて特異な自治体である。村長は那覇港湾作業隊総支配人の國場幸太郎が就任し、村職員の大半が那覇港湾作業隊の関係者で占められていた。(那覇港湾作業隊との兼務が許されていた。) ==地理== 那覇市のほぼ中央、那覇港と漫湖にはさまれるように位置していた。現在の地名で言うと奥武山町・壺川・旭町・楚辺・泉崎・古波蔵の一部である。 那覇市港町は、1970年代になって付けられた町名であり、無関係である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みなと村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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