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『みならい魔法使いフワルの冒険』(みならいまほうつかいフワルのぼうけん)は、日本の同人ゲームサークルメルケンソフト(リズソフト)が開発、各ダウンロード販売サイトにて販売するアクションゲーム(シェアウェア)である。ベクターではアクセス メディア インターナショナル株式会社〔ACCESS MEDIA INTERNATIONAL ‐アクセスメディアインターナショナル公式サイト。事業の一環として同人ソフトなどを商業ダウンロードサイトに展開する「amisoftプロジェクト」を持つ。〕を通じて商業ソフトウェアと同じ「プロレジ」決済に対応する。キャラクターイラスト及びロゴデザインはみやじあつし。 == 概要 == 2000年10月頃より開発が開始され、2001年9月5日のメルケンソフト設立と同時に公開されたデビュー作品である。但し、この際は2面までの「未完版」(Ver.0.5)であり、フリーウェアとしての公開であった。完成した製品版(Ver.1.0、シェアウェア)としての発売開始は2002年7月27日である。その後、フリーウェアとしては「未完版」を改修した「体験版」が2002年8月14日より公開された。「未完版」発表後間もなくベクター〔みならい魔法使いフワルの冒険-未完版- ‐ベクターによる新着レビュー〕や窓の杜〔アクションゲーム「みならい魔法使いフワルの冒険」 ‐窓の杜「週末ゲーム」によるレビュー〕によるレビューで評価され、「テックウィンDVD」(エンターブレイン)2001年12月号及び2002年11月号、「パソコン主婦の友」(主婦の友社)2003年4月号、「インディーズゲーム for Windows」〔インディーズゲーム for Windows ‐工学社webサイト書誌情報〕(工学社、2003年10月18日発売)に掲載、「製品版」も全体の売り上げは定かでないがDLsite.comの一般向け同人年間ランキングでは2003年第1位をはじめ翌年以降2006年まで50位以内を保ち続け〔2003年ランキング 第1位、2004年ランキング 第5位、2005年ランキング 第27位、2006年ランキング 第34位。〕、2005年4月10日付で累計ランキング第1位〔DLsite.com『みならい魔法使いフワルの冒険』製品ページ 左肩王冠にカーソルを重ねると記録が確認できる。〕を記録した。 「スコティッシュホルム」というファンタジー世界を舞台に、魔法修行中の少女が精霊魔法の補助となる精霊を求めて冒険を繰り広げる姿を描く、『スーパーマリオブラザーズ』に類する横スクロールジャンプアクションゲームである。ゲーム公式サイト「あとがき」によれば、子どもの主人公が不幸な生い立ちを背負ったり、魔法が専ら戦いの中でのみ使われる近年のゲームに対する反立的作品で、ごく普通の幸せな子どもを主人公とし、戦闘以外の目的に使用する魔法が用意されている。パステルカラーで彩られた明るいグラフィック、2Dドット絵で表現される表情豊かなキャラクター、文章に丁寧に付けられた読み仮名など見た目によらず難易度は低くない、といった以後の作品にも共通する特徴を持つ〔〔。なお、この作品の舞台である「スコティッシュホルム」は、リズソフトが2008年に発表した『フォーチュンサモナーズ 〜アルチェの精霊石〜』にも使われており、フワルが訪れる幾つかの土地のその後の様子〔フワルが第1ステージで訪れる「風の丘」や第2ステージの「カルデール地底湖」が「旧」地名になっているなど、『フォーチュンサモナーズ』で描かれるスコティッシュホルムは、『フワル』からしばらく後の時代であることが窺える。但し、両者に物語上の繋がりは無い。〕も描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みならい魔法使いフワルの冒険」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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