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みねうち : よみがなを同じくする語

刀背打ち
峰打ち
みねうち : ミニ英和和英辞書
みねうち[みねうち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


みねうち ( リダイレクト:峰打ち ) : ウィキペディア日本語版
峰打ち[みねうち]
峰打ち(みねうち)とは、両刃ではない刀剣、また日本刀の背面にあたる峰の部分で相手を叩くこと。棟打ち(むねうち)ともいい、両方の読み方で刀背打ちと書くこともある。なお、刀剣の側面でたたくことは平打ち(ひらうち)という。
== 概要 ==
峰打ちは技としては存在せず〔『笑撃!あるあるナイアール3』の番組概要ページ - gooテレビ番組(関西版)〕、時代劇殺陣などで相手を殺さずに倒す手段として使われる。
時代劇ではあらかじめ刀を反転させて構える描写も見られるが、日本刀をはじめとする曲刀は基本的に刃で切ることを前提にした造りとなっており、峰を向けた構えは重心がずれるほか、相手に殺意がないことが伝わるなど、実戦向きではない。また、日本刀は峰側で打つことに対して弱いとされる〔名倉敬世「文苑随想 日本人教養講座「日本刀」」 〕〔「将校用軍刀の研究」 〕。牧秀彦は著書『剣豪 その流派と名刀』で、「本来の峰打ちは『峰で打つこと』ではなく、『普通に切りかかって相手の体に届く寸前で刃を返すこと』であり、斬撃や打撃の威力ではなく『斬られた』と思い込ませることで意識を断つものである」と記している。
で斬らなければ切創などによる出血を伴わないために死ぬことはない」というイメージを持たれやすいが、実際には鋼製の刀身は挫創挫傷骨折を負わせるには十分な重量や硬さを持ち、当たり所によっては死に至ることもある。つまり、凶器が刃物から鈍器に切り替わったに過ぎず、単純に峰で叩いても斬られたことによる失血死に比べれば生存率が高い程度であり、生存しても挫傷などによる後遺症が残る可能性がある。なお、2015年11月1日に読売テレビで放送されたバラエティ番組『笑撃!あるあるナイアール3』では、峰打ちの切れ味(破壊力)は抜刀術の名人たちや東京大学本郷和人教授によって、モハメド・アリのパンチの12倍の威力と検証された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「峰打ち」の詳細全文を読む




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