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『週刊はじめての初音ミク』(しゅうかんはじめてのはつねミク)は、林健太郎による日本の4コマ漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2010年40号から2013年34号まで連載。単行本のタイトルは『むかしむかしのきょうのぼく 〜週刊はじめての初音ミク〜 』。 == 概要 == ヤマハの開発した歌声合成ソフトVOCALOIDのファンサイト「mikumix」にて、林がRIN(リン)名義で発表していた4コマ漫画『実録!歌姫さん』を、週刊ヤングジャンプ向けにアレンジし、完全新作として週刊連載を開始した。 ある商店街で、初音ミク等のVOCALOID製品を購入し楽曲を制作すると、本当に自宅に初音ミクたちVOCALOIDがやってきて歌ってくれるという設定で〔、作中ではVOCALOIDのキャラクターだけでなく音楽制作者達も登場する。VOCALOIDたちは普段「栗ふとん〔クリプトンのパロディ。〕店」に住み込みで働いていて、電話で歌の依頼を受けつけ、依頼されたものが依頼者の所へ行く。また、「栗ふとん店」がある商店街の人とは基本的に顔見知りで、音楽制作していない人たちとも普通に会話をする。「はじめての」というキーワードをコンセプトに構成が企画されており、初音ミクを知らない読者に向けた解説なども添えられている〔。また、当初は毎週一本は「GANTZ」を始めとするヤングジャンプ掲載の他作品のコラボネタとする方針となっていた。 キャラクターのデザインは、萌えを重視された上でデザインされた初音ミクの容姿が本作品では白目の三白眼で、かなり無愛想な顔立ちとなっている。これは作者の林がアメコミの影響を強く受けすぎたことから美少女キャラや萌えキャラ(いわゆる萌え絵)が描けないことに悩まされ、それらの融合によって出来上がったものである(他のVOCALOIDたちはそれなりの容姿をしている)。また、各キャラの言動も萌えというにはかなりアグレッシブかつ傍若無人である。 本作の公式テーマソングとしてDECO *27の作詞・作曲・編曲による「むかしむかしのきょうのぼく」が制作されており、林の描き下ろし原画を四次元Pとポエ山が映像化したPVも公開されている。単行本のタイトルは同曲のタイトルが起用され、『むかしむかしのきょうのぼく 〜週刊はじめての初音ミク〜 』 となっている。 単行本第一巻・第二巻には、村上たかし原作のオリジナルコラボ短編が追加された。この短編の中で「VOCALOIDは他人の作曲した歌を歌うのは上手いが、自分で歌を作ることは(鼻歌程度のものさえ)まったくできない。無理に作ろうとすると『壊れて』しまう」という欠点が明らかになった(しかし、漫画本編および公式の設定であるかどうかは不明)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「週刊はじめての初音ミク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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