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武者小路 穣(むしゃのこうじ みのる、1921年(大正10年)3月27日〔『現代日本人名録』〕―2010年(平成22年)11月11日)は、日本史学者、著述家。筆名はむしゃこうじ・みのる(すべて平仮名、「むしゃ」と「こうじ」の間に「の」を入れずに、姓と名の間には中黒を入れる)。旧姓は久保田(くぼた)。子爵武者小路実世の末弟・公敏の妻・喜佐の甥にあたり、6歳の時に従兄にあたる公敏の長男・敏雄の養子に入った。妻は小説家武者小路実篤の三女・辰子で、穰の又従姉にあたる。長女・有紀子は元バレリーナで歌舞伎役者の四代目中村梅玉夫人。 奈良市出身。1943年(昭和18年)東京帝国大学文学部国史学科卒業。明星学園高等学校教諭、和光大学人文学部教授、1992年(平成4年)定年、名誉教授。日本文化史専攻。
==著書== *『平家物語と琵琶法師』 淡路書房新社、1957年 *『日本美術史』 美術出版社、1961年 *『絵巻 プレパラートにのせた中世』 美術出版社(美術選書)、1963年 *『黒船前夜 — 大塩の乱から崋山・長英の死まで』少年少女人物日本百年史 盛光社、1964年 *『明治の栄光 条約改正と日清・日露戦争』少年少女人物日本百年史 6 盛光社、1965年 *『地方仏 ものと人間の文化史』1・2 法政大学出版局、1980年 *『天平芸術の工房』 教育社歴史新書、1981年 *『絵師 ものと人間の文化史』 法政大学出版局、1990年 *『絵巻の歴史』吉川弘文館(日本歴史叢書)、1990年 *『襖 ものと人間の文化史』 法政大学出版局、2002年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武者小路穣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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