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『やへむぐら』は、南北朝時代に書かれた擬古物語。1冊。作者不詳。中納言とむぐらの宿の姫君の悲恋物語。 題名は物語中の和歌「やへむぐらよもぎがもとはよそにみて行き過るにもそでぞ露けき」に由来する。 == 粗筋 == 中納言は紅葉狩りの帰途、四条の荒れた宿(むぐらの宿)に住む美しい姫君と出会って契る。しかし姫君は叔母に騙されて筑紫へ行く船に乗せられ、その途中に住吉で病死する。中納言は姫君の死を知って深く嘆くのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「やへむぐら」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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