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やま : よみがなを同じくする語


山 (さいたま市)
山 (クルアーン)
山 (北島三郎の曲)
山 (曖昧さ回避)
やま ( リダイレクト:山 (曖昧さ回避) ) : ウィキペディア日本語版
山 (曖昧さ回避)[やま]

(やま)
周囲よりも高く盛り上がった土地・場所。
* 山岳。を参照。
* 丘陵。または丘陵を参照。
* 塚。または古墳墳丘墓を参照。
*上記以外の人工的に作られたもの。土塁または盛り土を参照。このことから土塁や盛り土で成る「城郭」をさし一般名称として「山城」ともいわれ、山下、山北などの城郭を表す地名として使われる。
比喩、例え(山の一部や崖、山の様になった模した物や、盛り上がった事象や、堆く積まれた物事)。
*曳山(ひきやま、曳き山とも)、舁き山(かきやま)、担ぎ山、山鉾、山笠 ともいわれるいわゆるに出される山車などは、神体山を模したものといわれ、その略称や通称として使われる。詳しくはの各項目を参照。
* 鉱山。「ヤマで働く」。また証券業界では鉱山会社の略称でもある(例:住友山=住友金属鉱山、日鉄山=日鉄鉱業)。
* 鉱山土木建築林業農業において土砂の山や岩盤地盤法面土留壁面や護岸などをさす。表現として「山が来た」「山が崩れた」「山起し」など。下記にもある通り、山は女性を表すので山自体も女性のが宿ると考えられていた。この事から山の神の嫉妬から事故災害が起こらぬよう、土木や鉱山または猟師神事において女人禁制となっている。
* 山は女性の神が宿るとされ、そのことから遊女女郎女形などを「お山」といった
* 野生をさす。(山犬、山猿、山芋、山育ち、山繭)
* 情勢、大局戦況などをさし、「山が動いた」という表現がされる。このことから物事の絶頂、肝心な個所。山場(やまば)といい、その略語としてもいう。
* 幸運、金品、利益などをさす。このことから、根拠のない利益の予想を、山勘(やまかん)といった。その他派生した言葉として「一山当てる」「山分け」「山師」「山を賭ける」などがある。また、片仮名表記にする場合もある。
* 勝負事や麻雀、ゲームの時のカードを配る前の伏せて積み上げた状態の塊。麻雀の山は壁牌(ピーパイ)ともいう。
*「在庫の山」や「札束の山」の例えに見られるよう多量にあることを表す。また無造作に積み重なった未処理の状態の物「書類の山」や「洗濯物の山」など徒労感を印象づける時にも使われる。
地名
* 福井県敦賀市山(山という地名である)。詳しくは敦賀市を参照のこと。
* 山梨県甲州市勝沼町山(同上)。前身は東山梨郡山村
* 埼玉県さいたま市見沼区 山 (さいたま市)(同上)。(片柳村も参照)
人名
* 山 (姓)
略語
* 漢字部首である山部の略称。一例として山冠(やまかんむり)、山偏(やまへん)がある。
* 日本の自動車のナンバープレートのかつての地名表示の一つ。現在の「山口ナンバー」にあたる。
* 山掛けの符丁。(―蕎麦、―うどん)
* JR東日本における東京山手線内
(さん、せん)
* おもに固有名詞の接尾語として使用される()なお、山岳名や山号などに関することについては以下を参照。
* 山(山岳)の名称の接尾語(例:富士山エベレスト山)。また、名称によっては濁る場合もある(※例えば、四国山系剣山は本来、「つるぎん」と読むが、北海道の剣山は「つるぎん」と接尾語の一部を濁らせて読む)。鳥取県大山(だいせん)(例:大山乳業(農業)協同組合)や岡山県蒜山(ひるぜん)など中国地方の一部などでは「せん、ぜん」と読むものもある。
* 仏教寺院の山号(例:本山、成田山新勝寺)。
* 人名(※筆名及び芸名含む)の接尾語(例:藤原道山)。
* 鉱山、および鉱山跡の名称の接尾語(例:足尾銅山菱刈金山佐渡金山別子銅山
その他
* 山 (FUJI) - 日本の著名な作・編曲家、服部克久の創作楽曲(インストゥメンタル)の一つ。フジテレビ系で1年開催・放映のFNSの日平成教育テレビ)の新人アナ提供読みのBGM曲として使用された。また、前年度のFNSの日の新人アナ提供読みはこの原曲に当たる「山 (ASO)」がBGMに使用されていた。
* 山 (クルアーン) - クルアーンにおける第52番目のスーラ
==関連項目==

*日本の山一覧

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山 (曖昧さ回避)」の詳細全文を読む




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