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やまだ織(やまだおり)は、新潟県南魚沼市塩沢にある織物企業で大正2年の創業。1700年の伝統がある重要無形文化財『越後上布』の技術を応用した絹織物(伝統工芸品)に染の技術を導入して、産地生産の半数以上を担い、伝統を守り続けている。塩沢の代表的織物である本塩沢のブランド名は、『雪の中のきれ』である。 ==沿革== *1913年(大正2年) - 初代、山田定成が創業。 *1955年(昭和30年) - 5月12日、小千谷縮・越後上布が重要無形文化財(工芸技術:染織)に指定。 *1959年(昭和34年)- 今上天皇皇后両陛下の御成婚を祝して『本場塩沢絣』を献上。 *1970年(昭和45年)- 日本万国博覧会タイムカプセルに絹布を格納。 *1974年(昭和49年)- 現社屋が完成。 *1975年(昭和50年) - 2月17日、塩沢紬が『伝統的工芸品』第一号に指定。 *1976年(昭和51年) - 12月15日、本塩沢が『伝統的工芸品』に指定。 *1980年(昭和55年) - 『雪の中のきれ』が全国伝統的工芸品展において通産大臣賞を受賞。 *2009年(平成21年) - 9月30日、『小千谷縮・越後上布』がユネスコの無形文化遺産に登録。 *2012年(平成24年) - 3月14日、JR東日本新潟支社が「越後上布・小千谷縮布技術保存協会」へビューカード「ビューサンクスサポート」寄付金を贈呈。 *2013年(平成25年)- 創業100周年。ハースト婦人画報社『美しいキモノ』春号にて記念商品を掲載。 *2014年(平成26年)- 2月10日発売、ハースト婦人画報社『美しいキモノ』春号にて博多織『筑前織物』とのコラボ特集を掲載。 *11月8日、南魚沼市越後上布特産品フェアがザ・プリンスさくらタワーで開催される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「やまだ織」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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