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ゆうばり型護衛艦(ゆうばりがたごえいかん、JMSDF DE YUBARI class)は、昭和54年度及び55年度計画で建造された海上自衛隊の小型護衛艦(DE)である。 == 概要 == ゆうばり型は、前級「いしかり」があまりに小型過ぎ運用に余裕がなかったため、「いしかり」に比べて全長が6m延長され、基準排水量が180トン増加された準同型艦として建造された。 装備はまったく同様であり、相違点は抗堪性向上のために上部構造物の鋼製部分を拡大したことと、近接防空用の高性能20mm機関砲(CIWS)を後日装備するべく後甲板のスペースを広げたこと程度である。なおCIWSの後日装備は「いしかり」と同じく実現しなかった。 「いしかり」退役までの間、共に大湊地方隊に配備されていた。しかしながら本型も過小との評価を受け、同型艦の建造は昭和55年度計画の「ゆうべつ」のみで打ち切られた。 昭和58年度予算では本型をさらに拡大・改良した1,600トン型1隻の建造が要求されたが認められず、地方隊向け護衛艦の新造は、まったくの新タイプである次のあぶくま型まで待つことになる。 2010年6月25日に2艦揃って退役した。 File:JS Yūbari transits Sagami Bay, -29 Oct. 2006 a.jpg|1番艦の「ゆうばり」 File:Yuubetsu03.jpg|「ゆうべつ」の艦尾にあるRGM-84ハープーンSSM4連装発射筒 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆうばり型護衛艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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