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ゆうむはじめ
ゆうむ はじめ(1955年11月9日〔『サザエさんの悲劇』(データハウス、1993年)ISBN 4887181450 184頁〕 - )は、日本のオカルト評論家、謎本ライター、小説家。西風隆介(ならい りゅうすけ)〔山本弘のSF秘密基地 〕名義で小説も執筆している。 ==人物== 兵庫県神戸市出身〔。鳥取大学農学部農芸化学科卒業後、丸の内にある商社に就職し、サラリーマンとして4年間勤務したのち〔〔『サザエさんの悲劇』p.108に「三菱村の住人だった」という記述があることから、その商社は三菱商事、もしくはその関連会社のこととみられる。〕、オカルト評論家に就任。「オカルト現象は科学の領域で説明できる」という信念をもち、超能力や霊、気功等を研究する傍ら、東京サザエさん学会に対抗して、「サザエさん」についての研究をするための組織「世田谷サザエさん研究会」を立ち上げ、著書「サザエさんの秘密」「サザエさんの悲劇」など(以上データハウス刊)を刊行、東京サザエさん学会の研究を痛烈に批判し、週刊文春で東京サザエさん学会のメンバーが「恥を知れ!!世田谷サザエさん研究会」なる反論記事が取り上げられるなどして、論争になったことでも知られた。また、「世田谷○○研究会」(○○には作品名などが入る)の名義で「ドラえもん」や「ドラゴンボール」「金田一少年の事件簿」などの研究本(いわゆる謎本)を多く執筆した。2000年以降は「西風隆介」名義で『神の系譜』シリーズなどの小説を発表している。 なお、本人曰く「敬虔なる無神論者」〔とのことである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆうむはじめ」の詳細全文を読む
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