翻訳と辞書
Words near each other
・ ゆざわ (列車)
・ ゆざわShu*Kura
・ ゆざ交通
・ ゆし豆腐
・ ゆすはら座
・ ゆすらうめ
・ ゆすりアクセント
・ ゆすりイントネーション
・ ゆすり調
・ ゆすり音調
ゆするつき
・ ゆする坏
・ ゆず
・ ゆず (北見川潤子&ムーチョ小岩沢)
・ ゆず (曖昧さ回避)
・ ゆず (音楽グループ)
・ ゆず LOCKS!
・ ゆずChu
・ ゆず。
・ ゆずえん


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ゆするつき : よみがなを同じくする語

[zC53A]坏
ゆするつき : ミニ英和和英辞書
ゆするつき[ゆするつき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ゆするつき ( リダイレクト:ゆする坏 ) : ウィキペディア日本語版
ゆする坏[ゆするつき]

泔坏(ゆするつき)は、日本平安時代以後にもちいられた、洗髪、調髪のためののとぎ汁、白水(しろみず)をいれる容器。
白水は、性、冷たいもので、これをにつけて髪をけづると、人の血気を下げる効用があるとされた。「つき(坏)」は、まるみのある器。
ゆするつきは、蓋付きの茶碗茶托のうえに置いたようなかたちである。木製で、漆塗りのうえに蒔絵をほどこす。また金銅もしくはで製し、毛彫りをほどこしたものもある。これを台に置いた。
台は、尻ともいわれ、周縁は2分高く、小文唐錦を敷き、5本の足があり、高さは7寸5分、金物を打ちつけ、5箇所で緒を総角(あげまき)に結び垂らし、足の下も環になっている。
ゆするつきと台を二階厨子(二階棚)のうえに置き、室内装飾とした。
『雅亮装束抄』の母屋廂の調度立る事の条に、二階を立てることを記し、「はしに泔坏を置く台あり、錦の表押したり、泔坏蓋あり、皆金なり」と、また童殿上のことの条に、「泔坏に水入れて、柳 に置きて具すべし」とある。
なお、男子の元服の際に髪を整えるための湯水を入れた泔坏を扱う役を「泔坏」と称した〔浜口誠至『在京大名細川京兆家の政治史的研究』思文閣出版、2014年、P96。〕。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゆする坏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.