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よいとまけ
よいとまけ(Yoitomake)は、北海道苫小牧市の銘菓。製造元は三星(みつぼし)。「よいとまけ」の名は、地元苫小牧にある製紙工場の木場で丸太を上げ下ろしする時のかけ声に由来し、外観も丸太をモチーフにしている。 == 特徴 == 勇払原野に自生するハスカップの実のジャムをロールケーキの内側と外側にたっぷりと塗ったあと、グラニュー糖をまぶした菓子。表面にはベタ付かないように、オブラートが巻かれている。しかし切り分けるためにはオブラートが邪魔をし、かといってオブラートを取り外せば結局手がベタ付いてしまうので、自称「日本一食べにくいお菓子」〔楽天市場内の三星ホームページ。〕。このため、発売当初から食べにくいという客の声がよく届いたが、考案者の小林正俊は、苫小牧の象徴の丸太であると根気よく説明し、形を守ったという〔「よいとまけ生みの親 初代社長小林正俊の肖像」、三星ホームページ〕。しかし2009年に7等分に切れているタイプが発売され、翌2010年には元のタイプが発売中止となった。2012年1月には『あの食べづらさが懐かしい』というファンの希望に応え、そのままの形の「復刻版」が発売されている〔「日本一食べづらいお菓子」が復活 〕。 「よいとまけ、食べづらい。でも、とってもおいしい、よいとまけ」という歌詞の15秒のTVスポットCMも作成された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「よいとまけ」の詳細全文を読む
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