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増田晴彦(ますだ はるひこ、1962年10月30日 - )は、日本の漫画家。静岡県富士市出身。主に少年誌、成年誌にて作品を発表している。初期作品及び現在では、別名義「寄生虫(よりうむし と かな表記されることもあり)」を名乗る場合もある。 == 概要 == 1962年10月30日、静岡県富士市にて生まれる。茨城大学漫研に所属していた頃に、「アグナム」で同人誌活動を始める。 大学を中退し上京した後は、かがみあきらのアシスタントを経て、『漫画ブリッコ』に掲載された『MCシスターの部屋』で商業誌デビューする。『虚空からの挑戦』『虚空への迎撃』などの作品を残す。なお、上京日は3月19日であり、毎年この日になると、初心を忘れないように、東京での初めての夜に食べた大根の味噌汁を作って食べるという。 各誌を転々とした後、『週刊少年宝島』で『超新世モンスターロード』を連載するが、連載途中で雑誌が廃刊となる。徳間書店『月刊少年キャプテン』で『剣豪(ファイター)ゼロ』を連載するも、3巻分で終了する。『サーガ・オブ・ドラゴン』を1年がかけで描き下ろすも、赤字を出す……など苦難の道を歩む。 その後、エニックス出版(現スクウェア・エニックス)の『月刊少年ガンガン』創刊時より『輝竜戦鬼ナーガス』を連載する。全9巻という巻数は自己最長連載記録であるという。続いて『風の騎士団』の連載を始めたが、連載途中で『月刊Gファンタジー』に掲載紙を変更、全5巻で終了となる。さらに『生体融結バイオガーダー』を連載するも、連載途中で『月刊ガンガンWING』に掲載紙を変更、全2巻で終了する。やがて、『月刊少年ガンガン』にて編集長自身の企画による新作『スサノオ』を連載する。しかし、様々なテコ入れの甲斐なく、全10回、単行本3巻にて連載を終了した。 現在は成年誌に活動の場を移し、「寄生虫」名義で数作を発表している。水面下では、詳細は明らかではないものの、少年誌への掲載計画が進行中の模様である。 作風としては、メリハリのあるラインと細かいトーンワークによる「男はひたすら男臭く、女は可愛らしいor色っぽい」絵柄が特徴である(初期作品ではあまりスクリーントーンを使わず、陰影はラインワークで表現されていた)。特に好むのは恐竜や怪獣、竜が登場するコンセプトであり、「怪獣漫画家」とも呼ばれる。人間、非人間問わず、登場人物には一本筋の通った骨太のキャラクターが多い。 無類の猫好きであり、自宅では多数の猫(+犬1頭)が飼われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「増田晴彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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