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ドコモ らくらくホン らくらくスマートフォン2 F-08E(ドコモ らくらくホン らくらくスマートフォン ツー エフゼロハチイー)は、富士通によって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ らくらくホンのひとつ。 == 概要 == らくらくスマートフォンの後継機種で、ARROWS NX F-06Eをベースとしたため大幅なスペックアップが図られている。併せて、らくらくスマートフォンのユーザーの声を基に調査・分析を行い、さまざまな改良が行われた〔「らくらくスマートフォン2」新発売 - 富士通株式会社 プレスリリース 2013年8月14日〕。 触れたときと押したときの違いをしっかりと区別できる「らくらくタッチパネル」は新開発のICチップの搭載によりパネルの押し込み度合いの検出精度を高めたほか、クアッドコアCPUや振動専用プロセッサの搭載により、押してから振動するまでの処理を高速化。これにより、従来よりも軽い押し込みで反応し、押し込んだ際の指へのフィードバックのレスポンスが大幅に向上され、特にメール作成などで文字を連続打ちする時にもよりボタンに近い感覚で操作することができるようになった。本体を握る手や指が画面の端にかかってしまっても誤動作しない「うっかりタッチサポート」やタッチ操作で指が届きにくい場所でも指の角度を自動検知して入力できる「おまかせタッチ」は継続搭載される。 ディスプレイは4.3インチに大型化するとともに、家電メーカー3社(ソニー・東芝・日立製作所)合弁で液晶ディスプレイの事業を行うジャパンディスプレイが開発した次世代型省電力液晶「WhiteMagic(ホワイトマジック)」を採用した「鮮やかくっきりディスプレイ」を搭載。消費電力を最大約50%削減できると同時に、RGB画素にW(ホワイト)画素を加えたことで最大輝度を900cdに向上。一般的なスマートフォンでは暗く見えがちな晴れた日の屋外でも明るく見やすいが特徴。また、年齢により色覚特性が変化しやすい青色をユーザーの年齢に合わせて識別しやすい配色に自動調整する機能も搭載する。 聞き取りやすさを追求した基本機能も強化されており、「スーパーはっきりボイス」は相手の音質の影響で起こるこもり感やキンキン感も自動調整する「スーパーはっきりボイス4」に進化。併せて、大音量スピーカーを受話口と一体化したことでワンセグやラジオアプリの音声も聞き取りやすくなった。カメラ機能は既搭載のCMOSセンサーが裏面照射積層型の「Exmor RS for mobile」となったほか、インカメラの有効画素数を130万画素に向上したことで自分撮りでもきれいに撮影できるようになった。 ブラウザは前機種同様、専用ブラウザを搭載しているが、新機能として、ブックマーク登録したサイトがホーム画面にもボタンとして新たに配置され、「よく使うブックマーク」からワンボタンで直接アクセスできるようになった。 本機種では前機種同様、初期設定時にGoogleアカウントを利用しない(Googleアカウントの設定画面自体が無い)ため、Google Playからアプリをダウンロードすることができず、GmailなどGoogle社提供のアプリは利用できない。その代わり、プリインストールアプリは「radiko.jp」、「俳句・写真くらぶ」、「ドコモ地図ナビ」といった従来機種から継続搭載するアプリに加え、従来機種では別途インストールする必要があった「しゃべってコンシェル」等がプリインストール化され、「dメニュー」から手順を経て利用する必要があった専用SNS「らくらくコミュニティ」に直接アクセスできる専用アプリの設置、翻訳アプリの「はなして翻訳」や「うつして翻訳」といった新たなアプリの追加により、実用系アプリやゲームアプリなど、バラエティに富んだ42種類に増やした。 その他、音声読み上げ機能は要望が多かったWebページの読み上げに対応したほか、読み上げを聞き逃しても側面のカメラボタンでもう一度読み上げることができるリピート読みにも対応。さらに、シニア向けスマートフォンでは珍しく超高速通信のLTE網「Xi(クロッシィ)」や動画・音楽・ゲームなどのコンテンツやショッピングが利用できるポータルサイト「dマーケット(Google Playを使用するdアプリ&レビューを除く)」にも新たに対応した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「らくらくスマートフォン2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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