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らくらくホン7(らくらくホン セブン)は、富士通が開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末。docomoらくらくホンシリーズの端末で、正式な型番はF-09B(エフ ゼロ きゅう ビー)である。 == 概要 == らくらくホン6の後継機にあたる、らくらくホンシリーズのスタンダードモデルである。改良ポイントはデコメール対応、メインカメラの有効画素数の大幅アップ、メインディスプレイの大型・高解像度化、サブディスプレイのカラー化である。 本機種では「らくらくホン」シリーズ初となるデコメールに対応。絵文字がコミカルに動く「デコメ絵文字」にも対応するとともに、文書に合ったデコメ絵文字を自動挿入する「おまかせ絵文字」もデコメールに対応したことで、簡単にデコメールの作成ができるようになった。 カメラ機能も強化されており、富士通セミコンダクター製の「Milbeaut Mobile(ミルビューモバイル)」の採用により有効画素数が約810万画素に大幅アップし、最高感度ISO12800相当の高感度モードも搭載。さらに笑顔になると自動でシャッターが切れる「笑顔撮影」、撮影シーンに応じてカメラが自動で撮影モードを自動切り替えする「自動シーン認識(QRコード対応)」、カメラレンズへの指がかりを自動検出し、画面上に注意喚起メッセージを表示することで撮影ミスを減らす「指がかりお知らせアラーム」、動く被写体を自動で追いかけてピントを合わせ続ける「追尾フォーカス」も加わった。 IPX5/IPX7/IPX8等級相当の防水・IP5X等級相当の防塵性能は前機種のらくらくホン6から継承されており、さらに、防水性能については富士通独自の防水試験により真水だけでなく、従来の防水携帯電話では対応できなかった海水や清涼飲料水からの防水も想定されている。また、泥などで汚れた場合でも蛇口から弱めに流れる水道水に当てながら手で洗い流すことができる。 メインディスプレイは3.0インチの高精細ワイドVGATFT液晶を採用し大型化。サブディスプレイも2.0インチの半透過オールラウンドカラー液晶を採用。これにより、「iチャネル」や天気予報などを閉じた状態でも確認することができるようになった他、事前設定により受信したメールの添付画像を自動で待ち受け画像にできる「おまかせランダム待受」は卓上ホルダに置くことで自動でスライドショーを開始する機能が追加された(スライドショーは自分で撮った写真にも対応する)。 親切機能も強化されており、「ワンプッシュオープン」は事前設定により、音声電話着信中にワンプッシュして開けるだけで応答できる機能を追加。操作方法が分からない時に便利な「らくらく使い方ガイド」にはケータイに向けて話すだけで調べられる「しゃべって検索」に対応した。また、メールの本文入力中に誤って消去してしまった場合でも、1つ前の状態に戻すことができるようになった。iモードに関してもワンタッチで直接「らくらくホン」シリーズ向けに設計された「らくらくiメニュー」へアクセスできる「らくらくサイト」ボタンも新設した。 対応サービスも新たにユーザーに適した情報を配信する「iコンシェル」と健康サポートサービス「i Bodymo(iボディモ)」に対応。海外でもそのまま使える国際ローミングサービス「WORLD WING」は従来の3Gエリアに加え、GSMエリアにも対応した。 搭載アプリも後述のプリインストールiアプリの他に、歩くフォームを診断し、正しく歩けるようになる為のアドバイスを行う高橋尚子監修の「高橋尚子のウォーキングクリニック」(「i Bodymo」連携対応)、ゴルフのスウィングフォームを測定できる江連忠監修の「ETGAスウィングレッスンforらくらくホン」、広辞苑第6版・学研モバイル和英辞典・学研モバイル英和辞典の3種類の辞書も搭載された。 また、同社製のパソコン「FMVらくらくパソコン3/4」との連携に対応しており、「らくらくパソコン3/4」付属の「らくらくホン専用スタンド」に置き、簡単な手順を行うだけでらくらくホン7で撮りためた写真を「らくらくパソコン3/4」へ転送することができる(初回時のみ、らくらくホン7の暗証番号の入力が必要)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「らくらくホン7」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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