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ろりともだち : ミニ英和和英辞書
ろりともだち
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ろりともだち ( リダイレクト:クジラックス ) : ウィキペディア日本語版
クジラックス

クジラックス(quzilax、1985年12月9日 - )は、日本の漫画家栃木県出身。宇都宮大学教育学部(美術教育専攻)卒業。『COMIC RIN』2008年10月号の『まなでし!』でデビュー〔。主に男性向けの架空の少女を題材にした鬼畜系成人向け漫画を描いており、『COMIC LO』にて作品を発表している。また、主宰している同人サークルの名称でもある。
== 来歴 ==
大学では漫画研究会に所属し、会誌や個人誌にて作品を発表〔〔。3年生時は会長を務めていた〔。この時に使用された名義として、''いかがわしんご''〔、''いかがわ''〔、''イカ川''〔''シャープ''〔〔〔がある。大学卒業直前に、『週刊ヤングサンデー』の新人賞にて『お守りはカッター。』(烏賊川ホゑル名義)で佳作を受賞〔週刊ヤングサンデー2008年17号(4月18日号)〕〔
〕。デビューを目指して栃木県から上京〔実際には埼玉県へ引っ越している。〕し、担当のつてでアシスタント先を紹介してもらうも、2008年8月に同誌が休刊してしまう。この煽りでアシスタント業務が延期になり、空いた時間で制作した成年向け漫画『まなでし!』を原稿が足りずに厚さが一定でなかった頃の『COMIC LO』に持ちかけたのがきっかけとなり、『COMIC RIN』2008年10月号にて代原として使用され、商業誌デビューとなった〔。その後は『COMIC LO』で新作の読み切りや、『ビタマン』(竹書房)での読者コーナーカットを手がけながら、週3回のアシスタント業務をこなす〔〔。2012年2月、アシスタント先を卒業した〔。
2012年11月22日、自身初の単行本、『ろりとぼくらの。』が発売された。単行本発売前から評論家の東浩紀によって批評されたことで〔ネット上にて話題になっていた『ろりともだち』、同じく「20歳なんですけど! ふくしの…大学? に通ってるんですけど!」のコマで知られている『らぶいずぶらいんど』など、発売までに雑誌に掲載された作品が全て収録された〔。東に批評されたことで知名度が上がっており〔との記述がある。〕、初単行本である『ろりとぼくらの。』の発売時、一部の書店では山積みになるほどの仕入れが行われた。
2013年9月14日、『COMIC LO』に掲載された『凛としてしゃぶれ』を以て商業誌での活動の休止を宣言した〔。編集と不仲になったなどの理由ではなく、プレッシャーによって「絵を書くことが辛い」という精神的に不安定な状態に陥ってしまい、丁寧に描くことができなくなったためとしている。
2013年10月、自身初の成年向け同人誌『がいがぁかうんたぁ』を発行〔自身初の一般向け同人としては2004年に『井の中のピョコたん』を発行している。〕〔。これは何とか漫画人生立て直せないかというリハビリを兼ねて制作していた漫画となっている〔。また2013年12月には2冊目の同人誌『がいがぁかうんたぁ2』を発行した〔。
2014年4月、イラストの仕事としてTVアニメ「ブラック・ブレット」の第2話エンドカードが放映された。当初、なぜ依頼が来たのか分からず困惑していたが、「10歳以下の女の子がたくさん活躍する(そして虐げられる)というストーリー」から得心がいったという〔。また、5月にはTVアニメ「ご注文はうさぎですか?」の第4羽放送後応援イラストが掲載された〔。
2015年6月27日、『ろりともだち』の流れを汲む3冊目の同人誌『わんぴいす』を発行。同人誌だが、委託されている一部の書店では特集コーナーが組まれ、専用のキャッチコピーが作成されたり、専用の店頭用POP広告が作成されたりしている〔
〕。
2015年11月21日、『COMIC LO 2016年1月号』にて『歌い手のバラッド』の不定期連載が開始した。商業誌への掲載は『凛としてしゃぶれ』以来、2年2ヶ月ぶりとなる。
2015年12月、初単行本である『ろりとぼくらの。』の発行部数が10万部を達成した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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