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『わがシッドの歌』(わがシッドのうた、''Cantar de mio Cid'')は、12世紀後半から1207年の間に成立したとされる中世スペインの叙事詩である。『エル・シッドの歌』(El Poema del Cid)ともいう。実在した中世スペインの騎士であるエル・シッド(ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール)の活躍をテーマとしている。 内容は史実と創作が入り混じっている。14世紀の写本が残っているものの原本は残っておらず、写本も最初の部分を含むいくつかの部分が欠落しているため本来のタイトルは不明のままであり「わがシッドの歌」という題は後にメネンデス・ピダルがつけた名である。 また作者に関してもカスティーリャ人であることは間違いないものの、いくつかの説が対立している。 == エル・シッド == 中世スペインで活躍した騎士、本名ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール。エル・シッドの通り名は、アラビア語「主人、主君」を意味する「サイイド」が語源である。これにスペイン語の定冠詞をつけて「エル・シッド」、または所有代名詞をつけて「ミオ・シッド(わがシッド)」と呼びならわす。〔。〕 a chinchin le picaba el chochin 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わがシッドの歌」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cantar de Mio Cid 」があります。 スポンサード リンク
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