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「わたしの彼は左きき」(わたしのかれはひだりきき)は、麻丘めぐみの通算5枚目のシングル。1973年7月5日発売。発売元はビクターエンタテインメント。 == 解説 == *南沙織や天地真理・小柳ルミ子ら三人娘(三代目・三人娘)とともに "元祖女性アイドル" と語られる機会もある麻丘めぐみの5枚目。おとぎ話に出てくる「乙姫様」のようなヘアスタイル(姫カット)や、曲中の「左きき」の歌詞のところで、顔の横で左の手のひらと甲を回転させる振り付けを披露した。 * 麻丘本人は右利きだが、曲の宣伝の際には、左手でサインをしたり、食事の時左手で箸を持つなどしていた。 *本作がリリースされた当時、巷間では左利きに対する差別意識が若干残っていたこともあり、麻丘自身は「このタイトルでいいのだろうか?」と戸惑ったという〔週刊現代 2011年9月17日号 p.78~80「私の地図--あの場所へ帰りたい(第68回)歌手・女優 麻丘めぐみ」〕。しかし、歌詞の内容自体は、左利きの人間を差別したり忌避したりするものではなく、むしろ本作のヒットがきっかけで、左利き用品が多数販売されるなど左利きが市民権を得たとも言われている〔モノ・マガジン 597号特集『左利き大図鑑』より〕。 * 売上枚数は総計50万枚以上〔。オリコンチャートで唯一の1位獲得曲(8月27日 - 9月3日付)であり〔、麻丘の代表作として広く知られている。また、この曲で『第24回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした〔。後年、「舞台袖で、歌う前にいしだあゆみさんが優しく声をかけてくれたのが嬉しかった」と懐古している〔NHK出版『紅白50回〜栄光と感動の全記録』掲載の麻丘めぐみインタビューより。〕。 *レコーディングメンバーとしてギターを担当しているのは高中正義〔当時のレコードジャケット内表記で確認可〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わたしの彼は左きき」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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