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アイウエオリババ
アイウエオリババとは、小学校の学芸会に使われる、アラビアンナイトの「アリババと40人の盗賊」が原作の、生越嘉治作の児童劇の物語、またはその主人公である。 == あらすじ == 昔、ペルシャにアリババ、イリババ、ウリババ、エリババ、オリババの五人からなる兄弟(アイウエオリババ)がいた。ある日、アイウエオリババが山へ薪を採りに行った。その時、盗賊の秘密の洞穴を見つけた。そこに盗賊達が来た。「開け、ゴマ」という呪文で扉が開き、「閉じよ、ゴマ」という呪文で閉まる。盗賊達は、呪文で扉を開け、宝物を入れ、呪文で閉め、盗賊達は、洞穴から去る。それを見ていたアイウエオリババは、呪文を覚えて、「開け、ゴマ」で開けてみた。中に入っていた宝物を持っていって、「閉じよ、ゴマ」で閉め、宝物を街の人たちに分けてきた。街の人達は喜び、宝物を大切にした。 ある日、それを知ったカシムとカシムの奥さんは、アイウエオリババに無理矢理呪文を聞き出し、洞穴の前に行った。だが、呪文を忘れてしまい、ひたすら「開け」に、穀物の名をつけて言ってみた。ようやく「ゴマ」とわかって、扉が開いて、宝物を持って行くところを盗賊達にばれてしまい、殺されそうになったが、アイウエオリババがわざと登場し、金貨を取ったといい、アイウエオリババが盗賊達が洞穴に入った際に、「閉じよ、ゴマ」で扉を閉めたため、助かった。そのあと、街の人にお礼を言われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイウエオリババ」の詳細全文を読む
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