|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アイク・クォーティ(Ike Quartey、男性、1969年11月27日 - )は、ガーナ出身のプロボクサー。元WBA世界ウェルター級チャンピオン。高く堅いガードから繰り出される目にも止まらぬ硬質な高速ジャブと破壊力のある右ストレートが武器で、異名はバズーカ。 30戦全勝の王者エスパーニャに、25戦全勝の1位クォーティが挑む全勝同士の一戦において11回に衝撃的なKO劇で奪取した。彼には並の世界ランカーでは触れることすら困難を極めた。現に、日本で吉野弘幸を相手にOPBF東洋太平洋ウェルター級王座の防衛戦を行い、ほぼ一方的な内容で8RTKO勝ちした朴政吾(韓国)を相手に行われた1995年3月4日のWBA世界ウェルター級タイトルマッチで、クォーティは朴をジャブだけで圧倒している(4RTKO勝ち)。 1997年10月17日、ホセ・ルイス・ロペス(メキシコ)を相手に7度目の防衛戦を行うも、2度のダウンを奪われた末の引き分けで辛くも防衛。WBAからは再戦命令が出ていたが、クォーティは破格のファイトマネーを保証されたオスカー・デ・ラ・ホーヤとのビッグマッチを強行したため、1998年8月に同王座を剥奪される。 1999年2月13日、WBC世界ウェルター級王者のオスカー・デ・ラ・ホーヤに挑戦する形でビッグマッチが実現。当初はクォーティが王座を剥奪された直後の1998年秋頃に実現していたはずのカードだが、デラホーヤの突然の負傷により試合は延期となり、この結果クォーティは1年以上も試合から遠ざかった状態で当日を迎えることになった。試合は最終ラウンドまで両者全くの互角の勝負だったが、12Rにデラホーヤがクォーティからダウンを奪い、このダウンが響き判定負け。 その後一階級上げて2000年4月15日にIBF世界スーパーウェルター級王者のフェルナンド・バルガス(米国)に挑むも12R判定負け。 2006年12月6日のロナルド・ライト戦で12R判定負けを喫して以降、リングには上がっていない。 == 獲得タイトル == * 第53代WBA世界ウェルター級王座(防衛7度) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイク・クォーティ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ike Quartey 」があります。 スポンサード リンク
|