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アイゴー[ちょうおん]
アイゴー (아이고) は朝鮮語の感嘆詞。元々は朝鮮語固有の語であるため、本来漢字表記は存在しない。古い書籍などでは漢字で「哀号」と書かれているものもあるが、日本で作られた当て字である。哀号を朝鮮語読みにすると(エホ)になる。 用法は多彩で、泣き叫ぶとき、びっくりした時、がっかりした時、くやしい時、あきれた時など、感きわまった時に用いられる場合が多いが、溜息をつく時(日本語の「はー」、「やれやれ」)などにも用いられる。男女の区別はないが、口語だけに微妙なニュアンスをともなう。 葬式を盛り上げるために呼ばれる泣き女は「アイゴー、アイゴー」と泣き叫ぶ。 叫び声といっても、日常会話で "おお、よくやった!" といった場合の "おお" も該当し、これを朝鮮人は "アイゴ チャルテッタ!" () と言う。 現在の韓国では、特に若者の間の話し言葉として、泣き叫ぶとき以外には "アイグ" () ということも多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイゴー」の詳細全文を読む
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