|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ アイス : [あいす] (n) 1. ice 2. popsicle 3. ice cream 4. ice dance 5. ice rink 6. ice hockey ・ 仙 : [せんと] (n) cent ・ 台 : [だい] 1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles
アイスリンク仙台(アイスリンクせんだい)は、宮城県仙台市泉区の仙台泉ショッピングセンター(仙台泉SC)にあるスケートリンク。五輪フィギュアスケート競技において欧米諸国代表以外で初めて金メダルを獲得した荒川静香がホームリンクにしていたことに因んで、「荒川リンク」と呼ばれる場合がある〔"荒川リンク" が3月にも再開 (スポーツニッポン 2007年1月5日)〕〔氷上の歓声戻る 「荒川リンク」再開記念し無料開放 仙台(河北新報 2007年3月23日)〕〔フィギュア三都物語@仙台(下) 危機越え 次世代に夢 / 守られた荒川リンク(中日新聞 2013年8月29日)〕。 == 概要 == 泉中央副都心から泉ヶ岳通り(県道泉塩釜線)を東に行くと、(旧)奥州街道・七北田宿と国道4号仙台バイパスとの間に郊外大型商業施設「仙台泉ショッピングセンター」(現在の核店舗は西友仙台泉店)があり、そのスポーツ棟に当リンクはある。スポーツ棟内には、フィギュアスケート用品とエッジ研磨の「NICE」〔NICE 〕〔仙台・泉にフィギュアスケート用品専門店-元プロ選手が夫と開業 (仙台経済新聞 2008年07月17日) … 2008年(平成20年)7月3日に市名坂交差点近くに開店し、後に仙台泉SC内に移転した。オーナーは阿部奈々美コーチ。〕、スポーツ用品店「ICI石井スポーツ仙台泉店」、フィットネスクラブ「JOYFITスパ仙台泉」などもあり、選手の練習環境を支えている。 仙台泉SCは、バブル景気期にダイエーが当時の泉市内に建設し、同市などを編入した仙台市の政令指定都市移行に合わせて開店した。ダイエー新松戸店に続いて2例目となるスケートリンク併設のダイエー店舗であり、新松戸店から転勤してきた長久保裕コーチを初めとする指導陣が数々の日本代表級のフィギュアスケート選手を育て、荒川静香(トリノ五輪1位)および羽生結弦(ソチ五輪1位)の2人の金メダリスト(両名は世界選手権でも金メダル獲得)、本田武史(ソルトレイクシティ五輪4位入賞)や鈴木明子(バンクーバー五輪8位入賞、ソチ五輪8位入賞)らを輩出した(以上2名は世界選手権で銅メダル獲得)。また、当リンクの指導陣の指導を受けにノービス期の鈴木や高橋大輔らが遠方から通い、愛知県のスケート環境が悪化した頃には門奈裕子コーチに引率されて幼少期の浅田舞・安藤美姫・浅田真央らも夏合宿等で訪れていた〔日本のメダリストのコーチたち~門奈裕子編 (1) (スポーツ報知 2011年9月3日 ウェブ魚拓)〕。2009年(平成21年)4月30日に勝山スケーティングクラブ(宮城県仙台市)が閉鎖されてから、2015年(平成27年)9月19日に盛岡市アイスリンク(岩手県盛岡市)が開業するまで、東北地方で唯一の24時間通年滑走可のスケートリンクだったため、特に夏季には東北各地から練習に訪れる選手たちもいた。 これらの実績の一方で、周辺の郊外大型商業施設との競争にさらされた核店舗や入居する専門店が度々入れ替わってショッピングセンターとしての集客力が変化し、スケートリンク自体も経営者が変わったり経営難で閉鎖されたり東日本大震災で被災したりした。 経営難から閉鎖されていた当リンクが再開した際にマスコットキャラクターが作られ、公募で「アイリン」との名称になった。震災による閉鎖からの再開後は、関連グッズの売上が復興支援に用いられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイスリンク仙台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|