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『アイティオピス』(ギリシア語 (, ラテン語 )は、古代ギリシアの叙事詩で、トロイア戦争を描いた叙事詩の環の1つ。話の年代順にいうと『イーリアス』の直後の話になる。作者はミレトスのアルクティノスと言われる。全部で5巻から成り、ダクテュロス・ヘクサメトロス(長短短六歩格)で書かれている。しかし、わずかに断片が残っているだけである。 ==創作年代== 『アイティオピス』は紀元前7世紀頃に作られたと言われるが、確かではない。古代の文献は紀元前8世紀としていたが、主要登場人物の1人であるペンテシレイアが芸術の中で表現された最古のものは紀元前600年頃で、それ以降に書かれた可能性もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイティオピス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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