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アイヒラー・志村の関係式 : ミニ英和和英辞書
アイヒラー・志村の関係式[しき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
関係 : [かんけい]
  1. (n,vs) relation 2. connection 
: [かかり]
 【名詞】 1. official 2. duty 3. person in charge 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 

アイヒラー・志村の関係式 ( リダイレクト:アイヒラー・志村の合同関係式 ) : ウィキペディア日本語版
アイヒラー・志村の合同関係式[あいひらーしむらのごうどうかんけいしき]

数論において、アイヒラー・志村の合同関係式 (Eichler–Shimura congruence relation) は、素数 ''p'' でのモジュラー曲線局所 ''L''-函数を、ヘッケ作用素固有値の式で表現する。このことは、 で導入され、 で一般化された。大まかには、ヘッケ作用素 ''Tp'' を誘導するモジュラー曲線上の対応は、フロベニウス写像 ''Frob'' とその転置 ''Ver'' の和に mod ''p'' で合同である。言い換えると、有限体 F''p'' 上のモジュラー曲線 ''X''0''N'' のヤコビ多様体 ''J''0(''N'')F''p'' の自己準同型として
:''Tp'' = ''Frob'' + ''Ver''
である。
アイヒラー・志村の合同関係式とその志村多様体への一般化は、モジュラー曲線あるいはより一般的なモジュラー多様体のハッセ・ヴェイユのゼータ函数の一部を、ウェイト 2 のモジュラー形式メリン変換の積あるいは類似の保型 ''L''-函数の積と同一視することを通して、ラングランズ・プログラムで重要な役割を果たす。

== 参考文献 ==

 
* Ilya Piateckii-Shapiro, ''Zeta functions of modular curves'', in ''Modular functions of one variable II'' (Antwerp 1972), Lecture Notes in Mathematics, 349, pp. 317–360
 
* Goro Shimura, ''Introduction to the arithmetic theory of automorphic functions'', Publ. of Math. Soc. of Japan, 11, 1971


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アイヒラー・志村の合同関係式」の詳細全文を読む




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