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アイルトンシンボリは日本の競走馬、種牡馬。おもな勝鞍はステイヤーズステークス(1992年、1993年と2連覇)。 「アイルトン」はF1ドライバー、アイルトン・セナから取られている。 == 戦歴 == 中央競馬で競走生活を送る。1992年5月3日、第2回東京競馬第4日目第4競走のサラブレッド4歳未勝利戦にてデビュー。 同年秋に500万・900万特別を連勝、12月準オープン馬ながらステイヤーズステークスに出走。格上挑戦であったが上がり馬の勢いと手薄な相手関係などから1番人気の支持を受け優勝、重賞タイトルを手にする。 1993年は日刊スポーツ賞金杯3着、七夕賞2着など重賞競走で安定した成績を残し、また、ステイヤーズステークス2連覇を果たすなど、中長距離路線の中堅馬として活躍する。 1994年休養明けのメイステークスを制し宝塚記念に2年連続出走、8番人気と低評価ながら2着と好走。暮れの有馬記念では4着と健闘、勝ち鞍は1勝のみに終わったが他にもGII2着2回など健闘した1年であった。 前年同様にシーズン前半を休養に充てた1995年の初戦は3年連続出走の宝塚記念。しかし力は衰えず5着に入り、秋の天皇賞では3着と好走した。 1996年以降も現役を続けたが脚部不安のため出走はなく1997年2月に現役引退。GI出走は7回を数え、ジリ脚ゆえ勝てないまでもそのうち5回の入着。また全25走中21走で掲示板を確保し安定した成績を残した。 引退後1997年よりシンボリ牧場にて種牡馬として供用されるも、産駒数の少なさもあり活躍馬は出せなかった。2004年に種牡馬登録抹消(理由は転売不明)となった。功労馬繋養展示事業の対象馬になることはなく、同牧場を出されてからの消息は不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイルトンシンボリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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